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J-GLOBAL ID:201902212206650838   整理番号:19A2035479

体温で相転移を起こす熱応答性液晶高分子膜【JST・京大機械翻訳】

Thermoresponsive liquid crystalline polymer membranes that undergo phase transition at body temperature
著者 (6件):
資料名:
巻: 588  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物学的膜は,pH,温度および生体分子濃度などの環境因子の変化に応じて,それらの組織化構造および移動性の劇的な変化により,それらの性質および機能を調節する。液晶高分子(LCPs)は,生物学的膜と同様に,それらの相転移温度での組織化構造と移動度の急激な変化を受けるため,様々な分野で機能性材料として広く使用されている。温度の関数として薬物透過性を調節するスマート膜を設計するために,体温周辺で液晶-等方性相転移を起こす良く組織化された動的LCPsに焦点を当てた。本研究では,柔軟なシロキサン主鎖とペンダントメソゲンから成る側鎖LCPsを合成し,LCP膜を多孔性支持膜上にLCP/キシレンをキャスティングすることにより調製した。得られたLCPsのネマチック-等方性相転移温度(T_NI)はメソゲン含有量に強く依存した。LCP膜を通した薬物の透過はT_NI以下の温度で妨げられたが,それらの薬物透過性はT_NI上で劇的に増強された。LCP膜を通る薬物透過の熱応答性調節は,ネマチック-等方性相転移により誘導されるそれらの良く組織化された動的構造の劇的な変化に起因する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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膜分離 
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