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J-GLOBAL ID：201902212304396562   整理番号：19A1036048

CNNを用いた定置網内の魚群の有無推定

著者 (6件)： 平間友大 (北大 大学院情報科学研究科) ,  横山想一郎 (北大 大学院情報科学研究科) ,  山下倫央 (北大 大学院情報科学研究科) ,  川村秀憲 (北大 大学院情報科学研究科) ,  鈴木恵二 (公立はこだて未来大) ,  和田雅昭 (公立はこだて未来大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 492(AI2018 53-59)(Web)  ページ： 19-24 (WEB ONLY)  発行年： 2019年03月04日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,水産資源の乱獲が問題となっており,魚種ごとの資源管理が課題とされている.しかし,受動的漁法である定置網漁法において,定置網内にどのような魚種がいるのかは漁獲するまで不明である.そこで本研究は,定置網漁場に設置された魚群探知機を用いて,得られた音響画像から魚種を推定する畳み込みニューラルネットワーク(CNN)モデルを提案する.本稿では特に,現在漁獲管理対象となっているマグロの有無を推定する.(著者抄録)

シソーラス用語： 漁業 ,  *定置網 ,  魚群探知機 ,  *音波画像 ,  *ニューラルネットワーク ,  規制 ,  マグロ ,  漁獲規制 ,  畳込みニューラルネットワーク ,  産業 ,  *物
準シソーラス用語： 音響画像 ,  水産業

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  水産業一般  (FH01010S)

引用文献 (19件)：

• 水産庁: ′′太平洋クロマグロの漁獲状況について′′, http://www.jfa.maff.go.jp/j/tuna/maguro_gyogyou/gyokakujoukyou.html. (Accessed on 02/06/2019).
• 毎日新聞: ′′クロマグロ来季の小型枠 北海道と鹿児島は実質ゼロに′′, https://mainichi.jp/articles/20180320/k00/00m/020/115000c. (Accessed on 02/06/2019).
• NHK: ′′逃がせ!クロマグロ′′, https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0424.html. (Accessed on 02/06/2019).
• R. Saville and K. Hatanaka: “ICT application of realtime monitoring and estimation system for set-net fishery”, OCEANS 2015 - MTS/IEEE Washington, pp. 1-5 (2015).
• A. Krizhevsky and G. E. Hinton: “ImageNet Classification with Deep Convolutional Neural Networks”, Advances in neural information processing systems, pp. 1-9 (2012).

タイトルに関連する用語 (4件)： CNN ,  定置網 ,  魚 ,  推定