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J-GLOBAL ID:201902212420077571   整理番号:19A0660052

QM溶質近傍におけるアメーバ水モデルの性能:エネルギー分解分析を用いた診断【JST・京大機械翻訳】

Performance of the AMOEBA Water Model in the Vicinity of QM Solutes: A Diagnosis Using Energy Decomposition Analysis
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1963-1979  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2328A  ISSN: 1549-9618  CODEN: JCTCCE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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溶媒分極効果を溶媒和過程のモデリングに組み込むことの重要性はよく認識されており,したがって,この効果を説明するハイブリッド量子力学/分子力学(QM/MM)アプローチの新しい生成が望ましい。この系の全エネルギーがQM電子密度とMM誘起双極子の両方に関して変分的に最小化されるAMOEBA力場を用いて,完全に自己無撞着で相互に分極可能なQM/MMスキームを示した。このQM/AMOEBAモデルをQ-Chem/LibEFPコード界面を通して実行し,水分子数の増加(100まで)によって囲まれた水二量体から中性及びイオン溶質(NH_3,NH_4+,CN-)までの種々の系に対する溶質-溶媒相互作用エネルギーの評価に適用した。得られた相互作用エネルギーを解析するために,QM溶質とAMOEBAにより記述された溶媒分子間の相互作用に対する永久静電,分極,van der Waals(vdW)相互作用からの寄与を同定するエネルギー分解解析(EDA)スキームも利用した。これは,対応するエネルギー成分が絶対局在化分子軌道(ALMO)-EDAの修正版を介して得られる完全QM計算に対する成分ごとの比較を容易にする。結果は,このQM/AMOEBAモデルが中性およびカチオン種に対して妥当な溶質-溶媒相互作用エネルギーをもたらすことができるが,更なる精査は,この精度が十分に好ましくない永久静電学とソフト化vdW相互作用の間の微妙なバランスに依存することを明らかにした。電荷侵入効果がより顕著になるアニオン性溶質に対して,QM/MM界面は不平衡になることが分かった。これらの結果は,わずかに異なるQM/AMOEBAモデル([引用文献情報:原文を参照])を用いた以前の研究において,著者らの知見をさらに解明することと一致している。このモデルの更なる精密化のためのこれらの結果の意味も議論した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の電子構造  ,  分子間相互作用  ,  溶液論一般 

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