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J-GLOBAL ID:201902212478532283   整理番号:19A1760388

観測された過去の気候データセットの間の差によって引き起こされた将来の氷河質量変化投影の範囲の定量化【JST・京大機械翻訳】

Quantifying the range of future glacier mass change projections caused by differences among observed past-climate datasets
著者 (6件):
資料名:
巻: 53  号: 3-4  ページ: 2425-2435  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0548A  ISSN: 0930-7575  CODEN: CLDYEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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氷河モデルにおける入力として用いられる過去の気候データは,データセット間で異なることが期待され,特に高い標高での降水量に対しては異なると予想される。観測された過去の気候データセット間の差は,氷河質量の将来の変化の予測における不確実性の原因としてまだ記述されていないが,一般循環モデル(GCMs)間の将来の気候予測を変化させることによって引き起こされる不確実性はしばしば議論されている。観測された過去の気候データセット間の差は,GCMsのバイアス補正と氷河モデルの較正による氷河質量の将来の変化における不確実性として伝播すると期待される。著者らは,氷河モデルを用いて2100年を通してアジアの氷河の質量におけるアンサンブルの将来変化をプロジェクトした。2つの観測された過去の気温データセット,3つの観測された過去の降水データセット,および3つのGCMsからの将来の気温と降水量予測を含む,入力の18の組み合わせのセットを用いた。氷河質量の予測された変化の不確実性は,3つの異なるソースに分割された:GCMの不確実性,過去の気温不確実性の観測,および観測された降水量の不確実性。GCMs間の気候予測の差に加えて,観測された過去の気候データセット間の差は氷河質量の予測変化に対して約15%の部分的不確実性を伝搬することを示した。観測された過去の降水量に関連する部分的不確実性は,観測された気温の33~50%であった。観測された過去の気温と降水量の差は,アブレーションが卓越したとき,氷河の質量投影の最終的な不確実性に等しくは伝搬しなかった。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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気候学,気候変動  ,  第四紀 

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