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J-GLOBAL ID：201902212966234887   整理番号：19A2632559

インドネシアの西ティモールから前期白亜紀のテチス海・非テチス海放散虫動物群:古地理・構造地質学的意義

Tethyan and non-Tethyan Early Cretaceous radiolarian faunas from West Timor, Indonesia: Paleogeographic and tectonic significance

著者 (2件)： MUNASRI (Res. and Dev. Center for Geotechnology-LIPI, Bandung, IDN) ,  SASHIDA Katsuo (Univ. Tsukuba, JPN)
資料名： Earth Evolution Sciences, University of Tsukuba (Web)  (Earth Evolution Sciences, University of Tsukuba (Web))
巻： 12  ページ： 3-12 (WEB ONLY)  発行年： 2018年03月25日 
JST資料番号： U1743A  ISSN： 1881-8463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・Kolbano地域の3河谷ルートで,Nakfunu層の石灰泥岩と頁岩から産した54放散虫群集を,南西方のインド洋ODP Leg123 Core765の群集を参照して,検討。
・非テチス海種卓越の群集1,テチス海種が優勢で若干の非テチス海種を伴う群集2,及びテチス海種のみで年代の異なる群集3・4が,煩雑で不規則に繰り返し産出。
・白亜系~鮮新系はバンダ諸島円弧先端部の付加複合帯で,群集の複雑な産状はNakfunu層が付加体として覆瓦構造を呈することによる。
・非テチス海種の頻度は,南半球での古緯度の違いによる環南極流の流入量の違いによるものと推定。

シソーラス用語： インドネシア共和国 ,  *地層 ,  *白亜紀 ,  *放散虫 ,  変化 ,  テーチス海 ,  構造地質学 ,  古地理
準シソーラス用語： 西ティモール ,  *Nakfunu層 ,  *前期白亜紀 ,  群集変遷

分類 (1件)： 中生代  (DE03030R)

タイトルに関連する用語 (7件)： インドネシア ,  前期白亜紀 ,  テチス海 ,  放散虫 ,  動物 ,  古地理 ,  構造地質学