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J-GLOBAL ID:201902213786002128   整理番号:19A2394043

多様な系統種のダイズを用いた雑草防除のための現場での指標としてのダイズのキャノピーの高さ対列間隔の比の妥当性と限界に関する評価

Evaluation of validity and limitations of the soybean canopy height-to-row spacing ratio as an onsite index to control weeds using diverse soybean accessions
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 103-110  発行年: 2019年09月 
JST資料番号: W1596A  ISSN: 1444-6162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キャノピーの高さ対列間隔の比(CHRSR)が1.0であることは,ダイズの栽培者にとっては雑草防除がもはや必要でない時期を決めるための簡単で実用的な現場での指標であると期待される。この指標は,ダイズのキャノピーにおいて相対光合成光量子束密度(PPFD)が50%に達したときに決まる。この指標の妥当性を評価するために,ダイズのコアコレクションからさまざまなキャノピー構造を持つ190系統種において,50%(PPFD50と定義)の相対PPFDとCHRSRが1.0(CHRSR1.0と定義)に達する播種後の日数(DAS)を比較するための圃場試験を2年間行った。2014年には最終的な相対PPFDが10%以下に達した,合計で104種類の系統種についてのCHRSR1.0とPPFD50との間の差異について調べた。2014年における差異の平均値と中央値は,それぞれ0.02と2.2であった。同じく2015年における平均値と中央値は,それぞれ2.8と2.6であった。このようにCHRSR1.0はPPFD50よりもわずかに遅く到達する傾向があるので,栽培者が多くの系統種における雑草防除の終了を決定するためにCHRSR1.0を用いた場合の失敗リスクは,無視できるほどであると考えられた。形態学的特徴として立つタイプであるか,葉が小さいか幅が狭くてCHRSR1.0とPPFD50の間の負の差異が1週間よりも長いいくつかの系統種があったが,ほとんどの系統種では雑草防除に失敗するリスクなしに,PPFD50の推定にCHRSR1.0を使用できるようであった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
豆類  ,  雑草による植物被害  ,  植物の病虫害防除一般 

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