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J-GLOBAL ID:201902213808675609   整理番号:19A1335286

cDNAディスプレイを用いた新規免疫PCR法【JST・京大機械翻訳】

A novel immuno-PCR method using cDNA display
著者 (6件):
資料名:
巻: 578  ページ: 1-6  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫PCR(IPCR)は,PCR増幅可能なDNAレポーターを特異抗体またはアプタマーに結合することにより,種々の抗原の高感度で汎用性のある検出を提供する。適切なDNA-抗体複合体を調製するためのいくつかの方法が開発されているが,多くの場合,高い部位特異性と固定化学量論を有するポリペプチドを標識することは困難である。この問題に取り組むために,著者らは最初に,cDNAディスプレイに基づくIPCRの実現可能性,ポリペプチドの1:1共有結合複合体,および単一分子レベルでのプロマイシンによるそのコード化cDNAを示した。いくつかの他のin vitroディスプレイ技術(例えば,リボソームディスプレイ,mRNAディスプレイ)は類似の単純な核酸-ペプチド結合を有する。しかしながら,それらは,熱とRNアーゼに対するそれらの能力のため,診断応用に適していなければならない。ここで新たに開発したシステムは,cDNAディスプレイ仲介免疫PCR(cD-IPCR)と称し,標的蛋白質の直接及びサンドイッチ型検出において作用することを証明した。結合分子としてVHH(重鎖抗体の重鎖の可変ドメイン)抗体を用いて,血清中の標的の検出も可能であった。この方法が有用となる前に,感度と定量性に関する更なる改良が必要であるが,本研究は,IPCRの代替新規フォーマットとしてcD-IPCRの可能性を実証した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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生化学的分析法  ,  遺伝子操作  ,  分子遺伝学一般 
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