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J-GLOBAL ID:201902213917960835   整理番号:19A2816911

中軸非定型大腿骨骨折の潜在的骨脆弱性:CTベース非線形有限要素法による生体力学的解析【JST・京大機械翻訳】

Potential bone fragility of mid-shaft atypical femoral fracture: Biomechanical analysis by a CT-based nonlinear finite element method
著者 (8件):
資料名:
巻: 50  号: 11  ページ: 1876-1882  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前にCTに基づく非線形有限要素解析(非線形CT/FEA)モデルを報告し,非定型大腿骨骨折(AFFs)患者の大腿骨軸における負荷応力分布を調べた。これは,主に大腿の湾曲によって影響される応力分布がAFFの位置を決定するかもしれないことを示した。ここでは,アジア人,特に日本人,骨強度に関する集団におけるAFFsに関連する位置特性を示した。これは,著者らの多施設研究プロジェクトからの2番目の報告であり,AFFサブタイプによる診断基準または治療の可能な新しい概念を示唆している。多施設前向き研究を,2015年8月から2018年6月まで日本の12病院で実施した。著者らは,60歳以上の高齢女性から成る3つの研究グループを募集した。中間軸AFF群(n=14;80.0±6.5歳),転子下AFF群(n=15;73.9±6.8歳)および持続性片側股関節骨折(n=21;82.1±7.1歳)および大腿骨頚部骨密度と強度を分析した対照群。大腿骨頚部の骨強度は,立位および転倒構成の両方で非線形CT/FEAを用いた評価法により予測した。大腿骨頚部骨密度および強度は,中央軸AFFおよび対照群と比較して,転子下AFF群で有意に高かった(p<0.0001)。中間軸AFFと対照群の間の骨強度に有意差は見られなかった(立位,p=0.7616;転倒,p=0.3803)。AFFは骨折部位に依存して骨強度に関して異なる特徴を有する。非常に少ない場合には,中間軸AFFを有する日本人患者は,骨脆弱性のために股関節骨折のリスクが高い可能性があり,転子下AFFの堅い骨とは対照的である。IM釘を用いた中間軸AFFの内固定に対して,大腿骨頭に対する頚部スクリュー挿入は,可能な股関節骨折を予防するために推奨される可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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