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J-GLOBAL ID：201902214007672823   整理番号：19A2522387

完全陰的SPH法を用いた高粘性流体シミュレーションの改良【JST・京大機械翻訳】

Improvements in highly viscous fluid simulation using a fully implicit SPH method

著者 (5件)： Morikawa Daniel (Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Asai Mitsuteru (Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Idris Nur’Ain (Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Imoto Yusuke (Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Isshiki Masaharu (Ehime University, Matsuyama, Japan)
資料名： Computational Particle Mechanics  (Computational Particle Mechanics)
巻： 6  号： 4  ページ： 529-544  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4190A  ISSN： 2196-4378  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,平滑化粒子流体力学(SPH)法を用いた高粘性流体シミュレーションにおける2つの主な改良の適用について述べた。すなわち,非破壊的に小さい時間ステップ制限の問題を克服するための陰的時間積分スキームと自由表面処理に関する問題を固定するためのエアゴースト粒子の導入である。本研究では,これらの改良の実行のための基礎として非圧縮性SPHを採用し,安定で正確な圧力分布を保証した。提案した陰的時間積分スキームを,単純な静水圧問題による管流と自由表面処理のシミュレーションにより検証した。その結果,静水圧問題の自由表面は非常に滑らかで安定になった。さらに,この提案したSPH法を検証し,密度と発散誤差を解析するために,種々のダム破壊シミュレーションを行った。最後に,複雑な粘性巻取挙動を特徴とする水平平板試験上の高粘性垂直噴流によるこの方法の可能性を実証した。Copyright 2019 OWZ Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 静水圧 ,  ゴースト ,  非圧縮性 ,  ダム ,  圧力分布 ,  自由表面 ,  *粘性 ,  *シミュレーション
準シソーラス用語： *高粘度 ,  時間積分 ,  時間ステップ ,  *高粘性流体 ,  *SPH法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 平滑化粒子流体力学 ,  粘性コイル ,  陰的時間積分 ,  空気ゴースト粒子

分類 (1件)： 流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (3件)： SPH法 ,  高粘性流体 ,  シミュレーション