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J-GLOBAL ID：201902214630312050   整理番号：19A2895782

街並み誘導型と用途別容積型の併用地区計画導入による効果と街区更新の実態に関する考察

A Study of the Effect of the Introduction of the Combination Townscape Formation Type and Bonus FAR Type District Planning and the Actual Situation of the District Renewal.

著者 (3件)： 赤澤加奈子 (日本大学) ,  小林剛 (非会員) ,  根上彰生 (日本大学)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 54  号： 2  ページ： 197-202(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は街並み誘導型と用途別容積型の併用地区計画導入の効果と街区変容の実態について考察している。街並み誘導型と用途別容積型の併用地区計画が導入されてから20年を迎える東京都千代田区神田佐久間町および神田和泉町を事例とし,併用地区計画導入による効果について評価をしている。両地区における街区変容の実態と地区計画導入以降,急増した共同住宅の開発実態の把握から,地区計画の効果について考察している。具体的には(1)建築計画概要書及びゼンリン住宅地図を用いた,地区計画導入以降2017年までの対象地区内の個々の敷地における建築更新実態の把握。(2)対象地区に建設された共同住宅に着目し,建築計画概要書を用い,共同住宅の形態的特徴の把握から地区計画による効果について評価している。(著者抄録)

シソーラス用語： *地区計画 ,  町並み ,  街区 ,  東京都 ,  事例研究 ,  集合住宅 ,  建築計画 ,  地図 ,  近隣住区
準シソーラス用語： *街区更新 ,  *街並み誘導型 ,  *併用地区計画導入 ,  *用途別容積型

著者キーワード (6件)： 併用地区計画 ,  建築更新 ,  共同住宅 ,  The Combination Type District Planning ,  Building Renewal ,  Apartment Houses

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (4件)：

• 1) 奥村希,大村謙二郎(1999),「形態規制と市街地整備に関する研究;街並み誘導型と用途別容積型の併用地区計画区域の事例を対象として」,都市住宅学,27 号, pp47-54
• 2) 南珍(2001),「用途別容積型地区計画と街並み誘導型地区計画を併用した地区計画による都心居住確保の実態と効果-東京都千代田区(千代田区型地区計画)を対象として-」,都市住宅学,35 号, pp45-50
• 3) 川崎興太(2005),「用途別容積型地区計画と街並み誘導型地区計画による住宅供給の誘導効果に関する研究-東京都中央区第2 ゾーンの事例研究-」,日本都市計画学会都市計画論文集,40 号, pp769-774
• 4) 閔勝炫,佐藤滋(2008),「敷地利用更新による街区変容の解析に関する研究-都市建築形態学の方法による街区計画論に関する研究(2)」,日本建築学会計画系論文集,vol.73, 632 号, pp2132-2138

タイトルに関連する用語 (8件)： 街並み ,  誘導 ,  用途 ,  容積 ,  併用 ,  地区計画 ,  街区 ,  更新