抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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従来機械学習における訓練済みモデルの性能評価においては,評価データセットに対する精度等の割合指標が用いられてきた.しかし,それらの指標では,評価データセット全体に対して平均的な性能のみをとらえることになり,要求や想定環境に応じた評価の重みづけによるより細粒度の評価,重要ではない領域における評価の簡略化,あるいは効果的な再訓練などの修正指針の検討などができない.そこで本研究においては,要求や想定環境を反映するような属性を定義し,その定義に基づきテスト対象となる入力空間を分割あるいは特徴付けすることを考える.そのようなモデル評価方法の必要性,重要性を評価するため,画像データを用いた実証実験を行い,分割した空間ごとに精度が異なる例を発見した.(著者抄録)