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J-GLOBAL ID:201902214928474456   整理番号:19A0490912

自己還元ニッケル触媒によるバイオ化合物の水蒸気改質【JST・京大機械翻訳】

Steam Reforming of Bio-Compounds with Auto-Reduced Nickel Catalyst
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 114  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7154A  ISSN: 2073-4344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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化学ループ燃焼の拡張として,化学ループ水蒸気改質(CLSR)がH2生産のために開発された。CLSRの間,水蒸気改質(SR)プロセスは,H2のような分離した専用の還元剤とは対照的に,改質原料自体(自動還元)による触媒の還元後に起こる。本論文は,自己還元を受けたニッケル触媒を用いて,4つの一般的なバイオ化合物(エタノール,アセトン,フルフラール,およびグルコース)のSR性能を研究した。充填層反応器を用いて,自動還元とそれに続くSRの実験を行った。ガスに対するバイオ化合物の炭素変換とガス生成物の収率に及ぼす温度と水蒸気対炭素比(S/C)の影響を調べた。使用済み触媒上の炭素沈着をCHN元素分析と走査Electron顕微鏡エネルギー分散X線分光法(SEM-EDX)によって特性化した。自己還元触媒によるSR性能はH2還元触媒のそれに近かった。一般に,温度またはS/Cの増加はH2収率の増加をもたらす。温度またはS/Cに対するSR性能の依存性は,バイオ化合物のタイプに特異的であった。従って,各バイオ化合物のSRに対する主なボトルネックを要約した。大量のCH4がエタノールの改質生成物中に存在した。650°C以下の温度でアセトンのSRに対して激しい炭素析出が観察された。フルフラール分子またはその誘導体の高い熱安定性はフルフラールのSRを制限した。グルコースのSRについては,主な問題はグルコースのコークス化による触媒粒子の激しい凝集であった。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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気体燃料の製造  ,  反応操作(単位反応)  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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