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J-GLOBAL ID:201902215029726821   整理番号:19A1176226

高炉スラグセメント硬化体のサーモポロメトリーによる空隙構造測定

PORE STRUCTURE OF BLAST FURNACE SLAG CEMENT PASTE MEASURED BY THERMOPOROMETRY
著者 (1件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 173-180(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1105A  ISSN: 2187-3313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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サーモポロメトリーは空隙内部の水の凍結融解時に発生する熱量からセメント硬化体の空隙量を推定するものであり,著者らは少量の試料によって測定を行ってきたが本研究ではバルク試料に対してサーモポロメトリーの適用を行った。その結果,少量のサンプルでは測定できていなかったピークを検出でき,高炉スラグ混和による空隙の小径化を明らかにすることができた。また,塩化物イオンの拡散や電気伝導率に及ぼす空隙構造の影響は,サーモポロメトリーの凍結過程における-30°Cまでに凍結する水量と相関があることが示され,特に塩化物イオンの拡散係数とは非常に高い相関関係を示した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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セメントの性質・分析 
引用文献 (17件):
  • 1) Kurumisawa, K., and Nawa, T.:Electrical conductivity and chloride ingress in hardened cement paste. Journal of Advanced Concrete Technology, 14(3), pp.87-94(2016)
  • 2) Aligizaki, Kalliopi K.:Pore structure of cement-based materials:testing, interpretation and requirements. CRC Press(2005)
  • 3) Brun, Maurice et al.:A new method for the simultaneous determination of the size and shape of pores:the thermoporometry, Thermochimica acta, 21.1, pp.59-88(1977)
  • 4) Sun, Zhenhua and George W. Scherer:Pore size and shape in mortar by thermoporometry, Cement and Concrete Research, 40.5, pp.740-751(2010)
  • 5) Kiyofumi Kurumisawa:Application of thermoporometry for evaluation of properties of hardened cement paste, Construction and Building Materials, 101, pp.926-931(2015)
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