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J-GLOBAL ID:201902215290886530   整理番号:19A0181386

両性ナノキャリアと組み合わせた凍結支援遺伝子デリバリー【JST・京大機械翻訳】

Freezing-Assisted Gene Delivery Combined with Polyampholyte Nanocarriers
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1677-1689  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5034A  ISSN: 2373-9878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エレクトロポレーションや遺伝子銃技術などの物理的方法は,トランスフェクションに広く使われてきた。しかし,それらの適用性は細胞損傷と低い細胞生存性をもたらすので制限される。したがって,これらの限界に取り組むために,著者らは,市販のシステムによって提供されるものと比較して,in vitro遺伝子デリバリーを強化する新しい凍結濃度ベースの遺伝子トランスフェクションシステムを開発した。このシステムは容易な凍結濃縮段階を採用し,それにより,細胞は高分子-pDNA複合体の存在下で非常に低温に単純に凍結される。システム開発の一部として,ブチルこはく酸無水物によるスクシニル化により調製した低毒性ポリエチレンイミン(PEI)ベースの両性電解質を合成した。水溶液中では,この修飾両性電解質は,疎水性相互作用と静電相互作用の組合せにより,小さい(直径20nm),正に帯電した(35mVの正味表面電荷)ナノ粒子を形成するように自己集合する。アガロースゲル電気泳動分析により,ポリ両性電解質ナノ粒子はヌクレアーゼ分解に対して安定性を提供するpDNAとの複合体を形成できることを示した。HEK-293T細胞のトランスフェクションを用いて,適切な比率での多両性電解質:pDNAの組み合わせ,および凍結濃縮法が市販の担体と比較してGFPおよびルシフェラーゼ発現の有意な増強をもたらすことを示した。pDNAのエンドソーム脱出も,分岐PEIと比較して,修飾両性電解質を用いると増加することが分かった。本研究により,凍結濃縮と修飾両性電解質の効率的な組み合わせは,in vitro遺伝子治療に対して大きな可能性を有することを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子操作 
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