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J-GLOBAL ID：201902215298533469   整理番号：19A0656154

ポリビニルポリピロリドンを用いたバラワインの清澄化:比色,標的化ポリフェノミクスおよび分子動力学シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Rose Wine Fining Using Polyvinylpolypyrrolidone: Colorimetry, Targeted Polyphenomics, and Molecular Dynamics Simulations

著者 (7件)： Gil Melodie (SPO, Univ Montpellier, INRA, Montpellier SupAgro, France) ,  Avila-Salas Fabian (Center for Bioinformatics and Molecular Simulation, Faculty of Engineering, Universidad de Talca) ,  Santos Leonardo S. (Laboratory of Asymmetric Synthesis, Institute of Chemistry and Natural Resources, Universidad de Talca) ,  Iturmendi Nerea (Biolaffort, France) ,  Moine Virginie (Biolaffort, France) ,  Cheynier Veronique (SPO, INRA, Montpellier SupAgro, Univ Montpellier, France) ,  Saucier Cedric (SPO, Univ Montpellier, INRA, Montpellier SupAgro, France)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 65  号： 48  ページ： 10591-10597  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリビニルピロリドン(PVPP)はぶどう酒色を調整し,多価フェノール含量を減少させることにより官能性分解を防ぐためにワイン醸造に使用される清澄化剤ポリマーである。バラワインの色パラメータとポリフェノールに及ぼすこのポリマーの影響を研究し,PVPPに対するポリフェノールの結合特異性を測定した。比色分析で測定した色は処理後に減少し,アントシアニンと他の色素の吸着を確認した。フェノール類組成を,標的化ポリフェノミクス(超高速液体クロマトグラフィー(UPLC)-エレクトロスプレイイオン化-(ESI)-質量分析(MS/MS))による精製前後に測定した。MS分析はポリフェノールファミリー間の吸着差を示した。フラボノール(42%)とフラバノール(64%)が最も影響を受けた。アントシアニンは平均(12%)に強く吸着されなかったが,クマロイル化アントシアニンの特異的吸着が観察された(37%)。分子動力学シミュレーションを用いて分子間相互作用も調べた。フラバノールの相対吸着は計算した相互作用エネルギーと相関した。PVPPに対するクマロイル化アントシアニンの特異的親和性も分子モデリングにより良く説明された。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エレクトロスプレイイオン化 ,  重合体 ,  *ターゲティング ,  ぶどう酒醸造 ,  アントシアニン ,  吸着 ,  色素 ,  分子間相互作用 ,  質量分析 ,  多価フェノール ,  *比色分析 ,  *ぶどう酒
準シソーラス用語： 特異的吸着 ,  *分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： バラワイン ,  PVPP ,  フェノール化合物 ,  CIELAB ,  相互作用エネルギー ,  分子動力学シミュレーション

分類 (1件)： ぶどう酒  (FK04024X)

物質索引 (1件)： フラバノール

タイトルに関連する用語 (7件)： ポリビニルポリピロリドン ,  バラ ,  ワイン ,  清澄化 ,  比色 ,  標的化 ,  分子動力学シミュレーション