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J-GLOBAL ID:201902215833048461   整理番号:19A0633382

初代ヒト気管上皮細胞培養における流行性および季節性ヒトインフルエンザウイルス複製および感染誘発損傷に対する高温の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of high temperature on pandemic and seasonal human influenza viral replication and infection-induced damage in primary human tracheal epithelial cell cultures
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: ROMBUNNO.2019.e01149  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3098A  ISSN: 2405-8440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高温はインフルエンザウイルス複製を減少させる;しかし,患者の状態を改善するためには,治療が必要であると考えられている。ヒト気管上皮細胞に対するウイルス複製及び感染誘導損傷に及ぼす高温の影響を調べた。細胞生存性とドーム形成は減少し,分離細胞数は増加し,乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)レベルは40°Cで培養した非感染細胞で72時間から120時間に増加する傾向があった。高温(39°Cおよび/または40°C)への長期(72時間および/または120時間)曝露は,8つのインフルエンザウイルス株のRNAレベルおよび/またはウイルス力価を減少させた。細胞生存性とドーム形成は減少し,分離細胞数とLDHレベルは,37°Cと40°CでA/H1N1pdm2009ウイルスによる感染後に同程度に増加した。高温はエンドソームpHを増加させ,ウイルスRNAは非感染細胞において細胞質に入った。高温はIL-6の産生を減少させ,それはウイルス複製過程を仲介し,IL-1βとIL-8は非感染細胞と感染細胞において仲介した。これらの知見に基づいて,高温は正常温度に暴露した細胞に対する感染後の気道細胞損傷の類似レベルを引き起こす可能性があるが,高温は酸性エンドソームの機能に影響し,IL-6仲介過程を阻害することによりウイルス複製を低下させる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般 

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