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J-GLOBAL ID：201902215945551071   整理番号：19A0067306

血清ビタミンDレベルの特発性膜性腎症の診断価値とその関連影響因子調査研究【JST・京大機械翻訳】

Diagnostic value of serum vitamin D level in patients with idiopathic membranous nephropathy and its related influencing factors

著者 (5件)： He Hongbin (四川省攀枝花市中心医院腎内科,四川攀枝花,617000) ,  Zhang Zhengxiu (四川省攀枝花市中心医院腎内科,四川攀枝花,617000) ,  Zhang Yingjuan (四川省攀枝花市中心医院腎内科,四川攀枝花,617000) ,  Liu Lin (四川省攀枝花市中心医院腎内科,四川攀枝花,617000) ,  Liu Tingting (四川省攀枝花市中心医院腎内科,四川攀枝花,617000)
資料名： Zhongguo Yiyao Kexue  (Zhongguo Yiyao Kexue)
巻： 8  号： 19  ページ： 20-23  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3646A  ISSN： 2095-0616  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:特発性膜性腎症患者の血清ビタミンDレベルを研究し、血清ビタミンDレベルの特発性膜性腎症患者に対する診断価値及び関連影響因子を分析する。【方法】2016年1月から3月まで,著者らの病院で治療を受けた116人の特発性膜性腎症患者を,血液透析群(n=62)と腹膜透析群(n=54)に分けた。放射免疫測定法を用いて患者の血清ビタミンDレベルを測定し、アルブミン、アルカリ性ホスファターゼ、血清クレアチニン、血中カルシウム、高感度C反応性蛋白及びBNPなどの関連指標を測定した。両群患者の血清ビタミンDレベルを比較し、その関連影響因子について多重線形回帰分析を行った。【結果】2群間で,25-ヒドロキシビタミンDの平均値に有意差はみられなかった(P>0.05)。血液透析群の中の32例は25のビタミンD欠乏(51.61%)、20例は25ヒドロキシビタミンD低下(32.26%)、10例は25ヒドロキシビタミンD正常(16.13%);腹膜透析群には22例の25ヒドロキシビタミンD欠乏(40.74%)、18例25ヒドロキシビタミンD低下(33.33%)、14例25ヒドロキシビタミンD正常(25.93%);両群の25ヒドロキシビタミンDの欠乏程度に統計学的有意差はなかった(P>0.05)。多因子回帰分析により、25ヒドロキシビタミンDはアルブミン、血清クレアチニン、血中カルシウム、血中リン、C反応性蛋白及びBNP指標と一定の相関性がある。その結果,BNPと25ヒドロキシビタミンDの相関が最も顕著であり,アルブミン,血清クレアチニン,血中カルシウム,血中リン,高感度C反応性蛋白とは相関がなかった。結論:特発性膜性腎症患者体内にビタミンDが欠乏し、その検出率は比較的高い。ビタミンDレベルが異なるレベルにある時、その関連臨床指標はいずれも顕著な相違性があり、BNPとビタミンDレベルとは負相関を呈し、その他の指標には顕著な相関性がない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルブミン ,  *診断 ,  回帰分析 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  放射性免疫分析 ,  *血清 ,  *ビタミンD ,  ビタミンD欠乏症 ,  高感度 ,  腹膜透析 ,  C反応性タンパク質 ,  血液透析
準シソーラス用語： 25-ヒドロキシビタミンD ,  血清クレアチニン ,  *特発性膜性腎症 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 泌尿生殖器の臨床医学一般  (GM01030E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 血清 ,  ビタミンD ,  特発性膜性腎症 ,  診断 ,  価値 ,  影響因子 ,  調査 ,  研究