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J-GLOBAL ID:201902216210908978   整理番号:19A1956525

組込みシステムのプロダクトライン開発における再利用性を考慮したシステムアーキテクチャ評価手法

A System Architecture Evaluation Method that Reflects Software Reusability in Product Line Development of Embedded Systems
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 1350-1359 (WEB ONLY)  発行年: 2019年08月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年の制御システムでは,自動運転等の高度な制御を実現するため,ソフトウェアの規模が増大している.そこで開発効率向上のためにソフトウェアの再利用性を向上させ,開発するソフトウェアの量を削減することが有用である.プロダクトライン(製品系列)におけるシステムアーキテクチャを設計する際に,論理機能を複数製品で共通化設計し,それらの機能から構成される論理アーキテクチャを個々の製品の物理アーキテクチャに配置することにより,システム間での論理機能の再利用性が向上する.しかし,論理機能を実現するソフトウェアは,異なる実行環境に実装することにより修整が必要となり,再利用性への影響が発生する.そこで本研究では,システムアーキテクチャの共通化設計を行う際に,論理アーキテクチャの物理アーキテクチャへの統合先に応じた再利用性を評価可能なアーキテクチャ評価手法を提案する.本提案手法を自動運転システムの開発で適用し,多数のシステムアーキテクチャ候補を評価し,それらの中からパレート最適なものを導出することができた.これにより,本手法を用いて組込みソフトウェアの実行環境依存性を考慮した上で最適なアーキテクチャを選定可能であることを確認した.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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電装品  ,  計算機ソフトウエア一般 
引用文献 (14件):
  • 富士キメラ総研:車載電装デバイス&コンポーネンツ総調査 2017 下巻:ECU関連デバイス編,富士キメラ総研 (2017).
  • Pohl, K., Günter, B. and van der Linden, F.: Software product line engineering: Foundations, principles and techniques, Springer Science & Business Media (2005).
  • IEEE Std 1220-2005 Systems engineering - Application and management of the systems engineering process (2005).
  • Sandström, K. et al.: Virtualization technologies in embedded real-time systems, 2013 IEEE 18th Conference on Emerging Technologies & Factory Automation (ETFA), IEEE (2013).
  • Kazman, R., Klein, M. and Clements, P.: ATAM: Method for architecture evaluation, No. CMU/SEI-2000-TR-004, Carnegie-Mellon University Pittsburgh PA Software Engineering Institute (2000).
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