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J-GLOBAL ID:201902216530860922   整理番号:19A2659038

コイル状円管からなる回転らせん型気固接触装置内の粒子輸送特性

Solid Transportation in a Coil-Shaped Rotating Spiral Gas-Solid Contacting Device
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 197-203(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: S0110B  ISSN: 0386-216X  CODEN: KKRBAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ガスがすべて固体層を通過する良好な気固接触を維持しながら,軸周りの回転運動で粒子を輸送する気固接触装置として,既成の配管用180°エルボを組み合わせたコイル状らせん構造をもつ装置を提案した.この形状を近似するコールドモデルとして,内径24 mmの透明アクリル管で構成した多角形180°エルボを組み合わせて,コイル状らせんを構成した.粒子をバッチで充てんして手で回転させる1.5旋回ユニットのものと,モーターで連続的に回転させる5旋回ユニットのものの2種類を用いた.粒子輸送特性を評価するために使用した粒子は,粒径の異なる3種類の球形ガラスビーズと2種類の球形シリカゲル粒子とした.1回転あたりの粒子輸送量は,1.5旋回ユニットと,5旋回ユニットでおおむね一致し,バルク体積で29-40 cm3であった.粒子逆混合を評価するために,色の異なる粒子をトレーサーとして5旋回ユニット入口にバッチ投入し,出口で1回転ごとに粒子を採取し,その中のトレーサー粒子の数を数えて,粒子流れの逆混合および滞留時間(滞留回転回数)分布を求めた.逆混合および滞留時間分布を評価するパラメーターとして,らせん内のあるらせんユニットの中にある粒子が,1回転する間に次のらせんユニットに移動する確率pを求めた.pは粒子によらず0.95-0.97であった.この確率から滞留時間分布を求める方法を提案した.(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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固体の製造・処理一般  ,  撹はん,混合 
引用文献 (6件):
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タイトルに関連する用語 (5件):
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