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J-GLOBAL ID：201902217571494278   整理番号：19A1061395

活動格差社会克服に向けた「外出MM」「活動MM」の提案 -活動の実態・生活満足度に着目して-

著者 (4件)： 平間尚夏 (NECソリューションイノベータ) ,  森英高 (国土交通省) ,  谷口綾子 (筑波大 システム情報系) ,  谷口守 (筑波大 システム情報系)
資料名： 都市計画報告集(CD-ROM)  (Report of the City Planning Institute of Japan)
号： 17  ページ： 150-157  発行年： 2019年04月25日 
JST資料番号： L4775B  ISSN： 1348-2858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本報告では,日常生活全体の活動に着目し,「行いたいという意欲がありながら実施できていない活動」の実態と生活全体の主観的な指標である生活満足度を把握し,その要因と活動を促進するための施策をMM(モビリティ・マネジメント)の視点から検討すること等の報告。
・本報告の位置づけに関し,既存研究,報告の内容と構成,本報告の特長の報告。
・使用データ,活動の実態と活動の制約がある者の特性,生活満足度と活動の実態,活動を喚起し得る施策の検討の報告。
・日常生活全体の活動タイプごとの活動の意欲・実施時間の傾向が初めて示されたこと,仕事・趣味の制約について,個人の属性だけではなく,地域特性や公共交通も影響を与えている可能性が示されたこと等の報告。

シソーラス用語： *行動 ,  交通システム ,  クオリティオブライフ ,  住環境 ,  パーソントリップ調査 ,  コミュニケーション ,  交通政策 ,  データ ,  公共輸送 ,  アンケート
準シソーラス用語： *活動格差

分類 (1件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D)

引用文献 (22件)：

• 平成27年度全国都市交通特性調査 (速報版) http://www.mlit.go.jp/common/001156131.pdf (最終閲覧 2017.12.3)
• 生成原単位研究会(代表:土井勉):外出の減少とこれからの社会のデザインを考える-生成原単位減少の背景と社会的な意味を探るシンポジウム-,土木学会講堂,2016.9.6.
• 西堀泰英・土井勉・安東直紀・石塚裕子・白水靖郎・中矢昌希:個人の行動と外的環境および意識の関係の分析を通じた都市交通政策に関する考察,土木計画学研究・講演集, Vol.54,2016.
• 大辞泉, http://www.daijisen.jp/about/index.html (最終閲覧 2017.7.18)
• 平間尚夏・森英高・谷口守:活動格差の実態と今後の活動喚起に向けた一考察-外出活動・自宅内活動に着目して-, 都市計画論文集,No.52-3,2017.

タイトルに関連する用語 (6件)： 活動 ,  格差社会 ,  外出 ,  提案 ,  生活満足度 ,  着目