抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2018年8月7日の諏訪湖では,SS,Chl-a,ILが2003年以降の同時期の平均に近い状態であった。Trans.は同時期の平均的な状況よりも改善されていた。表層水温W.T.0mは同時期の平均に近い状況であり,中層から底層の水温は同時期の平均より高温であった。表層付近のDOは同時期平均よりも低く,DO4mは高かった。2018年8月7日の表層4水質要素の主成分分析により主要な分布パターンを抽出した。第1主成分は,SS,Chl-a,Trans.の変動を説明し,第2主成分はW.T.0mの変動を説明するパターンである。2018年夏季の諏訪湖湖心における水深0.5mと水深1.5mの水温ピークは,いずれも7月22日(水深0.5m29.0°C,水深1.5m28.7°C)に出現した。水深3mのピークは8月15日(27.4°C),水深5mのピークは8月9日(26.1°C)に出現した。(著者抄録)