文献

J-GLOBAL ID：201902217768703919   整理番号：19A1470924

ニュートリノ-重陽子反応データから抽出したニュートリノ-核子パイ中間子生成断面積に対する終状態相互作用の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of final state interactions on neutrino-nucleon pion production cross sections extracted from neutrino-deuteron reaction data

著者 (5件)： Nakamura S. X. (University of Science and Technology of China, Hefei 230026, People’s Republic of China) ,  Nakamura S. X. (Laboratorio de Fisica Teorica e Computacional (LFTC), Universidade Cruzeiro do Sul, Sao Paulo, SP 01506-000, Brazil) ,  Kamano H. (Research Center for Nuclear Physics, Osaka University, Ibaraki, Osaka 567-0047, Japan) ,  Sato T. (Research Center for Nuclear Physics, Osaka University, Ibaraki, Osaka 567-0047, Japan) ,  Sato T. (J-PARC Branch, KEK Theory Center, IPNS, KEK, Tokai, Ibaraki 319-1106, Japan)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 99  号： 3  ページ： 031301  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電流と近い将来のニュートリノ振動実験は,著しく改良されたニュートリノ核反応モデルを必要とする。ニュートリノ-核子イオン生成データは,このようなニュートリノ-核モデルに入る対応する基本振幅を検証するために重要な役割を果たす。したがって,電荷電流ニュートリノ-重陽子反応データ([数式:原文を参照])から抽出された現在利用可能なデータは,Fermi運動や最終状態相互作用(FSI)のような核効果に対して補正されなければならない。著者らは,[数式:原文を参照]と[数式:原文を参照]再捕捉からのFSIによって補われたインパルス機構を含む理論モデルを用いて,[数式:原文を参照]を研究した。スペクテータ運動量分布の解析により,FSI効果は準自由ピーク領域のスペクトルを著しく減少させ,[数式:原文を参照]データを用いて基本[数式:原文を参照]過程の情報を抽出するための有用な処方を導き,重要なFSI補正を考慮した。FSIとFermi運動に対する重水素気泡チャンバーデータを補正することにより,[数式:原文を参照]全断面積を与えた。結果は,近い将来のニュートリノ振動実験のためのニュートリノ核反応モデルに関する有意な改善をもたらすであろう。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電流 ,  スペクトル ,  運動量分布 ,  気泡 ,  *π中間子 ,  *終状態相互作用 ,  全断面積 ,  *核子 ,  *重陽子 ,  原子核模型 ,  *ニュートリノ ,  捕獲 ,  ニュートリノ振動 ,  力積 ,  反応モデル

分類 (2件)： ニュートリノ相互作用  (BF03030S) ,  レプトンによる反応・散乱  (BG04030C)

タイトルに関連する用語 (6件)： ニュートリノ ,  重陽子 ,  核子 ,  パイ中間子 ,  生成断面積 ,  終状態相互作用