文献

J-GLOBAL ID：201902217903880426   整理番号：19A2854006

高排除逆浸透膜による微量有機化学物質除去のための代理ベースのアプローチ【JST・京大機械翻訳】

A surrogate-based approach for trace organic chemical removal by a high-rejection reverse osmosis membrane

著者 (4件)： Fujioka Takahiro (Graduate School of Engineering, Nagasaki University, 1-14 Bunkyo-machi, Nagasaki 85 2-8521, Japan) ,  Takeuchi Haruka (Research Center for Environmental Quality Management, Kyoto University, 1-2 Yumihama, Otsu 520-0811, Japan) ,  Tanaka Hiroaki (Research Center for Environmental Quality Management, Kyoto University, 1-2 Yumihama, Otsu 520-0811, Japan) ,  Kodamatani Hitoshi (Division of Earth and Environmental Science, Graduate School of Science and Engineering, Kagoshima University, Korimoto 1-21-24, Kagoshima 890-0065, Japan)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 696  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 逆浸透(RO)処理による微量有機化学物質(TOrCs)の高い除去に関する保証を提供することにより,飲料水再利用のための再生水の安全性における公共信頼性を改善することができる。このパイロット規模の研究により,高除去RO膜による高レベルのTOrC除去を確実にするための代理指標-Nitrosodimylamine(NDMA)の有効性を評価した。パイロット規模試験は,高排除RO膜による23のTOrCsの除去がNDMA除去より一貫して大きいことを示した。加えて,NDMA排除は,様々な運転条件にわたるTOrC排除と高度に相関し,NDMAがTOrC除去のための保存的代理指標として使用できることを示した。20L/m2hの透過流束と13~27°Cの供給温度でのRO処理は75~87%のNDMA除去率をもたらし,従来の低圧RO膜(26~47%)よりかなり大きかった。しかし,高除去RO膜は,低圧RO膜のそれよりも大きい膜差圧を必要とした。この欠点にもかかわらず,本研究は,NDMAが代理指標として使用されるとき,高い排除RO膜が高レベルのTOrC除去(≧65%)を効果的に確実にすることを示唆する。これは従来の伝導率排除を評価することによって保証できない。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 低圧 ,  再利用 ,  再生水 ,  *逆浸透膜 ,  *逆浸透 ,  飲料 ,  水の再利用 ,  透過流束 ,  信頼性 ,  有効性
準シソーラス用語： 微量汚染物質 ,  膜間差圧 ,  除去率 ,  運転条件 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： CECS ,  微量汚染物質 ,  飲料の再利用 ,  RO膜 ,  TORCS ,  NDMA

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  水銀とその化合物  (SB05023Z) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 排除 ,  逆浸透膜 ,  有機化学物質