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J-GLOBAL ID:201902217936193116   整理番号:19A0733794

18F-フルオロミソニダゾール陽電子放出断層撮影により測定した細胞内低酸素はエストロゲン受容体陽性乳癌患者における予後的影響を有する【JST・京大機械翻訳】

Intracellular hypoxia measured by 18 F-fluoromisonidazole positron emission tomography has prognostic impact in patients with estrogen receptor-positive breast cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 78  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7313A  ISSN: 1465-542X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低酸素は癌進行の重要な駆動因子である。乳癌患者における治療前の18F-フルオロミソニダゾール(FMISO)の予後的影響を評価した。ステージII/III原発性乳癌患者44名に,18F-フルオロデオキシグルコース(FDG-PET/CT)とFMISOを用いて陽電子放出断層撮影/計算を行った。FDG-PET/CTによる測定後,組織対血液比(TBR)をFMISO-PET/CTを用いて得た。FMISO-TBRを臨床病理学的因子,無病生存(DFS),および全生存(OS)との相関について比較した。多重サイトカインをFMISO-TBRの相関のために分析した。エストロゲン受容体(ER)とプロゲステロン受容体のより高い核グレードと陰性度を有する腫瘍は,他の腫瘍より有意に高いFMISO-TBRを有した。Kaplan-Meier生存曲線により,FMISO-TBRが高い患者(カットオフ,1.48)は,FMISO-TBRが低い患者よりDFS(p=0.0007)およびOS(p=0.04)の予後が不良であることが示された。多変量解析は,より高いFMISO-TBRとER陰性度がより短いDFS(p=0.01と0.03)の独立予測因子であることを示した。より高いFMISO-TBRは,血管内皮成長因子,形質転換成長因子αおよびインターロイキン8のような血管新生低酸素マーカーのより高い血漿レベルと関連していた。FMISO-PET/CTは乳癌患者の予後を評価するのに有用であるが,ER状態により層別化すべきである。UMIN臨床試験登録,UMIN000006802。2011年12月1日に登録された。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  臨床腫よう学一般 
引用文献 (31件):
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