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J-GLOBAL ID:201902218276251114   整理番号:19A1872359

中学生向け早期工学教育プログラム『有明次世代科学クラブ』-6年間の変遷と今後-

著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 19-24  発行年: 2019年07月31日 
JST資料番号: L8067A  ISSN: 1884-5444  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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有明工業高等専門学校では平成24年度より独立行政法人科学技術振興機構が主催する次世代科学者育成プログラムに「環境問題の解決を担うエリート科学者養成プログラム(有明次世代科学クラブ)」を提案し,平成26年度までの3年間継続採択された.このプログラムは有明海沿岸の地域性を生かして,環境問題に対して高い意識と課題探究解決能力を持つ次世代科学者へのキャリア教育を目的としている.さらに,平成27年度から3年間,緒方記念科学振興財団の助成を受けて,地域の諸問題を解決するとともに,次世代科学者を育成することを目的として,有明次世代科学クラブを継続実施してきた.本プログラムは,選抜された十数名の中学生に対して,TA学生と教職員による年間を通じた教育プログラムとなっている.本プログラムでは,受講生は科学者がたどる一連のプロセスを体験できるように,問題点に対する情報収集や問題解決方法の模索,実験,考察,成果発表を行っている.これにより,受講生自身の科学技術や地域の諸問題に対する興味や知識を深めるとともに,科学者という職業に対するキャリア教育として,一定の成果を挙げることができたと考えている.このように,近年,各中学校では活動が難しくなっていると言われる科学クラブの役割や早期の理系人財発掘・育成の役割を高専の持つ知的・人的・物的資源を有効に活用することで,地域における高専のプレゼンスを高めることにつながっていると考えている.本論文では,これまでのプログラム内容の紹介や中学生の成長への寄与に関する考察を述べる.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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環境工学一般  ,  科学技術教育 
引用文献 (3件):

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