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J-GLOBAL ID:201902218449076530   整理番号:19A1211593

RUNX3は未熟マウスの顆粒膜細胞における卵胞形成とステロイド生成を調節する【JST・京大機械翻訳】

Runx3 regulates folliculogenesis and steroidogenesis in granulosa cells of immature mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 375  号:ページ: 743-754  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0756A  ISSN: 0302-766X  CODEN: CTSRC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,雌Runx3ノックアウト(Runx3-/-)マウスが排卵性で,それらの子宮が萎縮しており,Runx3 mRNAが顆粒膜細胞で発現していることを示した。Runx3が卵胞形成と排卵をどのように調節するかを明らかにするために,著者らはステロイド産生に関連する卵胞形成と酵素に関連する成長因子の遺伝子発現に及ぼすRunx3ノックアウトの影響を調べる。Runx3-/-マウス卵巣において,1次および胞状卵胞の数は3週齢で野生型(wt)マウスのそれらより低く,Runx3の消失が卵胞形成に影響することを示した。アクチビンおよびインヒビンサブユニット(Inha,INHBAおよびINHBB)をコードする遺伝子の発現も,wtマウスと比較してRunx3-/-マウスの卵巣で減少した。さらに,ステロイド産生酵素をコードする遺伝子Cyp11a1およびCyp19a1の発現も減少した。3週齢のマウス卵巣から培養した顆粒膜細胞において,Cyp19a1 mRNAレベルは,wtマウスにおけるそれらよりRunx3-/-マウスにおいて低かった。卵胞刺激ホルモン(FSH)処理は,培養中のwtとRunx3-/-顆粒膜細胞のCyp19a1 mRNAレベルを増加させたが,Runx3-/-顆粒膜細胞のmRNAレベルは,wtのそれより低く,顆粒膜細胞がRunx3の不在下で完全に機能できないことを示した。3週齢で,ゴナドトロピンαサブユニット,FSHβサブユニット及び黄体形成ホルモン(LH)βサブユニットmRNAレベルはRunx3-/-マウスで減少した。これらの知見は,Runx3が顆粒膜細胞における卵胞形成とステロイド産生を調節することにより雌生殖において重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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生殖器官 

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