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J-GLOBAL ID:201902218523149669   整理番号:19A1051892

入院急性重症潰瘍性大腸炎に対する高用量インフリキシマブ救済療法は結腸切除不能生存を改善しない【JST・京大機械翻訳】

High-Dose Infliximab Rescue Therapy for Hospitalized Acute Severe Ulcerative Colitis Does Not Improve Colectomy-Free Survival
著者 (12件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 518-523  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0919B  ISSN: 0163-2116  CODEN: DDSCD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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インフリキシマブ(IFX)による最適化戦略は,ステロイド不応性急性重症潰瘍性大腸炎(ASUC)の救済療法としてますます使用されている。強化IFX誘導が結腸切除率を改善し,転帰予測因子を同定するかどうかを決定することを目的とした。2010年と2016年の間にASUCのIFXを受けた入院成人患者を同定した。著者らは,標準誘導(5mg/kg)対高用量誘導(10mg/kg)を,原発性転帰として3か月の結腸切除率と比較した。72名の患者(62.5%の男性,中央値38.5歳)が同定された。37名の患者(51.3%)は5mg/kgのIFXを受け,35名は10mg/kgを受けた。ベースライン臨床,生化学的および内視鏡的パラメータは,これらの2つの群の間でよく一致した。10mg/kgは,2014年から臨床医により使用される可能性が高かった(p<0.001)。3か月の結腸切除率は9.7%であった。それは標準(5.4%)と高用量(14.3%)IFX誘導の間で有意差はなかった(p=0.205)。CRP≧60(OR10.9[95%CI1.23-96.50],p=0.032),ヘモグロビン≦90g/L(OR15.6[95%CI2.61-92.66],p=0.036)およびアルブミン<30g/L(OR9.4[95%CI1.06-83.13],p=0.044)は,単変量回帰分析において3か月で結腸切除のリスク増加と関連した。高用量インフリキシマブ救済療法の使用は,このコホートにおいて3か月の結腸切除不能生存を改善しなかった。高リスク患者における調整された使用は,更なる検証が必要であるが,有益であるかもしれない。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の薬物療法 

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