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J-GLOBAL ID：201902218639472386   整理番号：19A0426403

2相岩石における電気伝導のランダムネットワークモデル【JST・京大機械翻訳】

Random network model of electrical conduction in two-phase rock

著者 (3件)： Fuji-ta Kiyoshi (Center for International Affairs, Graduate School of Engineering, Osaka University, Osaka, Japan) ,  Seki Masayuki (Department of Medical Technology, Faculty of Health Sciences, Kobe Tokiwa University, Kobe, Japan) ,  Ichiki Masahiro (Research Center for Prediction of Earthquakes and Volcanic Eruptions, Graduate School of Science, Tohoku University, Sendai, Japan)
資料名： Mineralogy and Petrology  (Mineralogy and Petrology)
巻： 112  号： 6  ページ： 857-864  発行年： 2018年 
JST資料番号： W4737A  ISSN： 0930-0708  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二相岩石の相互接続伝導機構を明らかにするためにセル型格子モデルを開発した。岩石中の電気伝導ネットワークを定量化し,二相相互作用の電気伝導率モデルを評価した。モデルにおける導電性および抵抗性セルの存在比を考慮して,Merenne Twister乱数を用いて,自然の鉱物分布パターンをシミュレートする天然マトリックスセルを生成した。モデルシミュレーションの最も重要で顕著な特徴は,導体比R>0.22に対する擬伝導率指数の劇的な増加である。モデルにおけるこの指数はR=0.22と0.9の間で10~4から10~0に増加し,4桁の変化を示した。以前のモデル研究からの結果とモデル応答を比較した。モデルによって計算された擬伝導率は以前のモデルのそれとわずかに異なるが,モデル応答は伝導率変化を説明できる。したがって,このモデリングは,岩石と鉱物の相互接続の程度を定量的に推定するのに有効である。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電気伝導率 ,  *岩石 ,  モデリング ,  導電性 ,  相互接続 ,  *電気伝導 ,  導体 ,  *ネットワーク ,  乱数 ,  *モデル ,  相互作用 ,  鉱物 ,  伝導率 ,  伝導機構
準シソーラス用語： *ランダムネットワーク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 擬伝導率 ,  ランダムネットワーク ,  地殻岩石 ,  二相

分類 (3件)： 火成岩全般  (DE07030T) ,  熱伝導  (PA02020Z) ,  電気物性一般  (BM03010R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 岩石 ,  電気伝導 ,  ネットワークモデル