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J-GLOBAL ID:201902218697390883   整理番号:19A0852235

胃癌の外科的切除転移性肝腫瘍における癌関連遺伝子のほぼ包括的な再配列【JST・京大機械翻訳】

Near-Comprehensive Resequencing of Cancer-Associated Genes in Surgically Resected Metastatic Liver Tumors of Gastric Cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 189  号:ページ: 784-796  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0065B  ISSN: 0002-9440  CODEN: AJPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝転移は胃癌患者における死亡の主要な原因である。胃癌の臨床的に切除された肝転移における分子変化を,候補バイオマーカーおよび治療標的を同定するために評価した。胃癌に対して胃切除と肝切除を行った肝転移を有する37例と胃癌に対する胃切除を受けた肝転移を伴わない37例を含む74例の患者を研究した。転移性腫瘍における転移性および/または原発性腫瘍における412の癌関連遺伝子に対して次世代再配列を行い,TP53,LRP1B,PIK3CA,Adamts20,PAX7,FN1,FOXO3,WRN,PTEN,ETV4およびRNF213を見出した。TP53突然変異を,残りの患者におけるSanger配列決定によって研究した。転移性腫瘍におけるTP53突然変異を有する患者の数は,肝転移を有する患者(86.5%,32/37)と肝転移のない患者(40.5%;15/37;P<0.0001)の間で有意に高かった。転移性肝腫瘍および対応する原発腫瘍におけるTP53突然変異は,不均一原発腫瘍成分を有する患者を含む96.9%(31/32)において同一であった。免疫組織化学的分析は,TP53変異を伴う腫瘍において異常なp53発現を示した。in silico機能評価により,ミスセンス変異TP53の機能的喪失を示した。このように,p53経路は,肝臓への胃癌転移を治療するためのバイオマーカーと治療的アプローチの開発を促進する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  泌尿生殖器の腫よう  ,  発癌機序・因子 
タイトルに関連する用語 (4件):
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