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J-GLOBAL ID:201902218975942081   整理番号:19A0114781

慢性腎臓病における炎症および血糖コントロールに関連した11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ酵素によるグルココルチコイド活性化:横断的研究【JST・京大機械翻訳】

Glucocorticoid activation by 11β-hydroxysteroid dehydrogenase enzymes in relation to inflammation and glycaemic control in chronic kidney disease: A cross-sectional study
著者 (16件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 241-249  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0253B  ISSN: 0300-0664  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】慢性腎臓病(CKD)患者は,11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(11β-HSD)酵素の変化に二次的に調節されたコルチゾール代謝を有する。これの決定因子とその臨床的意味は十分に定義されていない。方法:腎機能,炎症および血糖コントロールに関連したコルチゾール代謝の変化を特性化するための横断的研究を行った。尿中の代謝産物比(テトラヒドロコルチソール[THF]+5α-テトラヒドロコルチソール[5αTHF])/テトラヒドロコルチゾン(THE)として,11β-HSDによるコルチゾールの全身活性化を測定した。結果:コホートには,年齢中央値63歳,推定糸球体濾過率(eGFR)28mL/分/1.73m~2,尿アルブミン-クレアチニン比35.5mg/mmolを含む342人の参加者が含まれていた。(THF+5αTHF)/THEはeGFRと負に相関し(スピアマンのρ=-0.116,P=0.032),C反応性蛋白質と正に相関した(ρ=0.208,P<0.001)。多変量解析において,C反応性蛋白質は(THF+5αTHF)/THEの有意な独立予測因子であったが,eGFRはそうではなかった。高い(THF+5αTHF)/THEはHbA1c(ρ=0.144,P=0.008)および糖尿病(高対低三分位(THF+5αTHF)/THE2.57,95%信頼区間1.47~4.47)と関連した。糖尿病との関連性および糖尿病サブグループ間のHbA1cとの関連性は,eGFR,C反応性蛋白質,年齢,性および民族性とは独立していた。結論:まとめると,腎機能のスペクトルを含む著者らのコホートにおける11β-HSDによるグルココルチコイド活性化は,炎症およびグルコースコントロールの障害と関連していた。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  酵素生理  ,  副腎ホルモン 

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