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J-GLOBAL ID:201902219130860598   整理番号:19A1097692

中国古代火薬組成の変遷

著者 (1件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 28-34  発行年: 2019年04月30日 
JST資料番号: L1190A  ISSN: 0916-801X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・中国古代火薬組成の変遷の紹介。
・「神農本草経」に記載されている硝石,硫黄,南越第二代王の陵墓から発見された二酸化ケイ素,硫黄,硫化ヒ素,含水鋼,アルミニウムリン酸塩の五色の薬石,「真元妙道要略」に記載されている硫黄,硫化ヒ素,硝石,蜜の混合物による火焔,火災の記述などの唐代末から五代頃までの原始火薬発明期。
・「武経総覧」に記載されている硝石,硫黄と木炭の三成分火薬配合処方,「塵史」に記載されている世界最初の火薬工場,「金史」に記載されている鉄缶に火薬を詰め,火で点火する震天雷などの宋代から元代の火薬応用による冷兵器から火薬への転換期。
・高麗において硝石五十万斤と硫黄十万斤を準備し,中国に運搬し,原材料を配合して火薬を製造するとの「高麗史」の記載などの明代の火薬を含む兵書刊行の最盛期。
・西洋に比べて火器,火薬などの低落後期。
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分類 (1件):
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各種爆薬と推薬 
引用文献 (8件):
  • 田村昌三(監修),(社)火薬学会(編集),「エネルギー物質ハンドブック」,pp.46,共立出版,第2版(2010).
  • a 周興喜,EXPLOSION,27,99-102(2017). b 周興喜,EXPLOSION,28,20-26(2018).
  • 中国文物新聞,ページ5(2018年3月9日).
  • 長崎県松浦市教育委員会,松浦市鷹島海底遺跡総集編 (松浦市文化財調査報告書;第4集),資料4-2:長崎県松浦市鷹島海底遺跡出土品のX線CT調査(2011).
  • 晃華山,考古と文物,3,73-75(1981).
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タイトルに関連する用語 (4件):
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