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J-GLOBAL ID:201902219310564497   整理番号:19A2822810

低温でガンマ線照射により滅菌したウシ肝臓における不飽和脂肪酸のトランス異性化【JST・京大機械翻訳】

Trans isomerization of unsaturated fatty acids in bovine liver sterilised by gamma-irradiation at low temperature
著者 (3件):
資料名:
巻: 166  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0627A  ISSN: 0969-806X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガンマ線照射は,汚染除去の目的で生食用ウシ肝臓の生産に使用される。本研究では,肝臓組織におけるトランス脂肪酸(TFAs)の形成に及ぼす低温でのγ線照射の影響を調べた。空気(空気充填肝臓組織)または脱ガスしたウシ肝臓組織(真空包装肝臓組織)を充填したウシ肝臓組織を,0°Cで3および6kGy,-80°Cで5および10kGyの線量でγ線照射した。-80°Cでのγ線照射後,18:2のtrans異性体の非常に小さい増加(全脂肪酸(FAs)の0.1%以下)が検出された。ウシ肝臓組織を0°Cでγ線照射すると,両タイプの充填試料で18:1と18:2の線量依存性トランス異性化が見られた。しかし,TFAのこれらの増加は小さかった(全FAsの0.1~0.2%の領域で)。チオバルビツル酸値は,0°Cでγ線照射した空気充填肝臓組織でのみ増加した。これらの結果は,低温でのウシ肝臓のγ線照射が,そのTFA含量と脂質酸化に注意して,生の消費に対するその安全性を確保するための効果的な方法であることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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食品照射  ,  生体物質に対する影響 

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