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J-GLOBAL ID：201902219737228114   整理番号：19A1636452

核分裂と核融合応用のためのフェライト-マルテンサイト鋼【JST・京大機械翻訳】

Ferritic-martensitic steels for fission and fusion applications

著者 (5件)： Cabet C. (DEN-Service de Recherches de Metallurgique Physique (SRMP), CEA, Universite Paris-Saclay, 91191, Gif-sur-Yvette, France) ,  Dalle F. (DEN-Service de Recherches Metallurgiques Appliquees (SRMA), CEA, Universite Paris-Saclay, 91191, Gif-sur-Yvette, France) ,  Gaganidze E. (Karlsruhe Institute of Technology, Institute for Applied Materials, Hermann-von-Helmholtz-Platz 1, 76344, Eggenstein-Leopoldshafen, Germany) ,  Henry J. (DEN-Service de Recherches Metallurgiques Appliquees (SRMA), CEA, Universite Paris-Saclay, 91191, Gif-sur-Yvette, France) ,  Tanigawa H. (National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology, Aomori, Japan)
資料名： Journal of Nuclear Materials  (Journal of Nuclear Materials)
巻： 523  ページ： 510-537  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0148A  ISSN： 0022-3115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化石燃料発電所の20世紀前半以来開発された高クロムフェライト/マルテンサイト(FM)鋼は,オーステナイト系ステンレス鋼と比較して,より低い熱膨張,より高い熱伝導率およびより良いボイド膨潤抵抗の多くの有利な特性を有している。1970年代の初めに,FM鋼は,ナトリウム冷却高速炉におけるラッパおよび燃料被覆材料として,それらの最初の核応用を見出した。それらは,将来の核融合炉の容器内構成要素のための参照材料であり,そして,様々な他の原子力システムと同様に,発電IV反応器における杭内および杭外の応用に対して考慮されている。本論文では,導入の歴史的概観の後に,先進的な原子炉におけるFM鋼の使用に関連する課題について,製造,接合および共同化の問題を含めて検討した。クリープ及びクリープ-疲れ挙動のような機械的性質の長期的進展を考察し,攻撃的環境(鉛合金,高温ガス,超臨界水及びCO2,溶融塩)中で起こる劣化現象を詳細に述べた。本論文はまた,FM鋼における放射線効果の簡単な概観を提供した。微細構造および機械的性質に及ぼす温度,線量および線量率のような重要な放射パラメータの影響を検討した。融合条件におけるトランス突然変異により生成された変位損傷とヘリウムの相乗効果をより良く理解する必要性を強調した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *鋼 ,  原子炉 ,  *核融合 ,  ヘリウム ,  微細構造 ,  核融合炉 ,  クリープ ,  発電所 ,  *フェライト ,  *核分裂 ,  *マルテンサイト鋼 ,  発電 ,  膨潤 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *マルテンサイト

分類 (3件)： 金属の放射線による構造と物性の変化  (BK16122N) ,  核融合装置  (BJ02083Z) ,  原子炉の構成要素と原子炉材料一般  (MD04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 核分裂 ,  核融合 ,  応用 ,  フェライト ,  マルテンサイト鋼