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J-GLOBAL ID:201902219876048109   整理番号:19A0714295

膵臓腫瘍の血清エキソソームマイクロRNA-191,-21,-451Aの発現上昇は効率的な診断マーカーとして考慮される【JST・京大機械翻訳】

An elevated expression of serum exosomal microRNA-191, - 21, -451a of pancreatic neoplasm is considered to be efficient diagnostic marker
著者 (19件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 116  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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膵臓癌は非常に悪い予後と関連しているので,初期段階を検出できる新しいバイオマーカーが緊急に必要である。膵臓癌や管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)診断のような膵臓腫瘍における血清マイクロRNA(miR)レベルの意義は不明のままである。ここでは,診断マーカーとして血清エキソソーム(ExmiRs)に封入されたmiRsの有用性を評価した。膵臓癌(n=32)またはIPMN(n=29)を有する患者からのExmiRs,および新生物のない患者(対照;n=22)はExoQuick-TCを用いて濃縮された。ExmiRsの発現を次世代配列解析を用いて評価し,この分析により選択した3つのmiRsを定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応により確認した。ExmiR-191,ExmiR-21およびExmiR-451aの発現は,対照と比較して膵臓癌およびIPMNを有する患者において有意に上方制御された(p<0.05)。受信者動作特性曲線分析は,ExmiRsの曲線下面積と診断精度が,3つの血清バルキー循環miRs(例えば,ExmiR-21:AUC0.826,精度80.8%)のそれらより5~20%優れていることを示した。循環miR-21:AUC0.653,精度62.3%。加えて,高ExmiR-451aはIPMN(p=0.010)における壁結節と関連し,高ExmiR-21は全生存の候補予後因子(p=0.011,HR4.071,高ExmiR-21:344日のOS中央値,低ExmiR-21:846日の中央値OS)及び化学耐性マーカー(p=0.022)と同定された。したがって,3つのExmiRsのレベルは,膵臓癌とIPMNの早期診断と進行マーカーとして役立つことができ,循環miRs(これらの3つのmiRsに限定される)より有用なマーカーを考慮した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  遺伝子発現 
引用文献 (30件):
  • CA Cancer J Clin; Cancer statistics, 2015; RL Siegel, KD Miller, A Jemal; 65; 2015; 5-29; 10.3322/caac.21254; citation_id=CR1
  • Journal Of Gastrointestinal Oncology; The clinical utility of serum CA 19-9 in the diagnosis, prognosis and management of pancreatic adenocarcinoma: an evidence based appraisal; UK Ballehaninna, RS Chamberlain; 3; 2012; 105-119; citation_id=CR2
  • Gut; Development of ductal carcinoma of the pancreas during follow-up of branch duct intraductal papillary mucinous neoplasm of the pancreas; H Uehara, A Nakaizumi, O Ishikawa, H Iishi, K Tatsumi, R Takakura; 57; 11; 2008; 1561-1565; 10.1136/gut.2007.145631; citation_id=CR3
  • Pancreas; Natural history of branch duct intraductal papillary mucinous neoplasms of the pancreas: a multicenter study in Japan; H Maguchi, S Tanno, N Mizuno, K Hanada, G Kobayashi, T Hatori; 40; 2011; 364-370; 10.1097/MPA.0b013e31820a5975; citation_id=CR4
  • World J Surg; Intraductal papillary mucinous neoplasms of the pancreas: clinicopathologic characteristics and long-term follow-up after resection; K Nagai, R Doi, A Kida, K Kami, Y Kawaguchi, T Ito; 32; 2008; 271-278; 10.1007/s00268-007-9281-2; citation_id=CR5
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