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J-GLOBAL ID:201902219879958371   整理番号:19A1698102

5軸機械加工のための工作物の設定位置の可視化

Visualization of the setup location of a workpiece for five-axis machining
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: JAMDSM0042(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0027A  ISSN: 1881-3054  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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5軸加工を行うための一般的な方法は,CAMソフトウェアを用いることによって工具経路を生成することであり,それは通常,工具と工作物の間の干渉を考慮するだけである。しかし,実際の加工プロセスでは,工具組立が作業台と衝突する可能性があるか,軸の一つがその限界を超えて移動する可能性がある。これらの問題が発生すると,CAMソフトウェアにおける工作物または工具軸の設定位置の再調整がその問題を解決する必要がある。両方が試行錯誤に基づいているので,再調整が働くことは保証されない。本研究の目的は,工作物が上述の問題なしに設定できる領域を計算するためのアルゴリズムを開発することであった。本アルゴリズムは,最初に,過剰限界を移動することなしで工具経路に沿った工具軸のすべての方向に対して機械加工可能な領域を計算した。初期加工可能領域と呼ぶ領域の交差は,工作物を軸の限界を越えて移動することなく設定し得るところである。次のステップは,ツール組立と作業台間の干渉が発生しうる全干渉領域を計算することである。初期の機械加工可能領域から全干渉領域を減算することは,工具組立と作業台の間の過剰限界も干渉も生じない機械加工可能な領域を得た。提案した方法の実現可能性を実証するために,2つの事例を提示した。両ケースの結果をCAMシミュレーションにより検証した。本研究の革新は,機械加工プロセスの間の過剰限界と干渉問題,特に機械部品間の干渉問題なしに,設定位置を直接示すことができる機械加工可能な設定領域を計算する方法を提案することである。さらに,それはCAM計画における試行錯誤を除去することができ,設定領域を可視化することができ,そしてそれはCAM技術者が設定位置を決定することを便利で信頼できるようにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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CAD,CAM  ,  数値計算 
引用文献 (12件):
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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