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J-GLOBAL ID:201902220302506491   整理番号:19A1655393

乳癌患者における抗癌剤誘発脱毛症に対する新規抗酸化剤DHL-HISZnNAの有用性:多施設第II相臨床試験【JST・京大機械翻訳】

The utility of DHL-HisZnNa, a novel antioxidant, against anticancer agent-induced alopecia in breast cancer patients: a multicenter phase II clinical trial
著者 (16件):
資料名:
巻: 176  号:ページ: 625-630  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4122A  ISSN: 1573-7217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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化学療法により誘発された脱毛症(CIA)は,抗癌剤の有害な効果がある。しかし,CIAを完全に予防する機構は現在ない。本研究では,α-リポ酸誘導体であるN-(ジヒドロリポイル)-L-ヒスチジン亜鉛複合体(DHL-HisZnNa)が乳癌患者のCIAを予防するか否かを検討するための臨床試験を行った。2014年7月と2015年5月の間に,日本の3つの医療機関で補助化学療法を受けた103人の乳癌患者を含む多施設,単腕,臨床試験を行った。化学療法の間,1%のDHL-HisZnNaを含むローションを患者の頭皮に毎日適用した。一次エンドポイントはグレード2脱毛症の発生率であった。二次エンドポイントは,グレード2脱毛,脱毛関連症状,および薬物関連有害事象の期間であった。脱毛症は,4つの角度から撮影された頭部写真を用いて,3つの独立した調査者によって評価された。プロトコール治療を開始した101名の患者に対して安全性解析を行った。治療中に疾患進行を経験した1人の患者を除外した後,少なくとも2コースの化学療法を受けた100人の患者が有効性分析を受けた。すべての元の101名の患者はグレード2脱毛症を発症し,その期間の中央値は,化学療法の4および8コースで治療した群において,それぞれ119日(112~133日)および203日(196~212日)であった。DHL-HisZnNaに潜在的に関連する軽度または中等度の有害事象が11名の患者で観察された。53名の患者(52%)において,アロペジア関連症状が観察された。1%DHL-HisZnNaの頭皮への適用はCIAを防止しなかった。しかし,この薬剤はCIAからの回復を促進する可能性がある。試験登録番号:UMIN000014840。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの薬物療法 

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