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J-GLOBAL ID:201902220715313926   整理番号:19A2647021

乱流促進剤としてねじれテープを用いた小麦澱粉懸濁精密ろ過の人工神経回路網モデリングと最適化【JST・京大機械翻訳】

Artificial neural network modeling and optimization of wheat starch suspension microfiltration using twisted tape as a turbulence promoter
著者 (8件):
資料名:
巻: 43  号: 11  ページ: e14219  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0774A  ISSN: 0145-8892  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,人工ニューラルネットワークを用いた乱流促進剤支援澱粉懸濁精密濾過プロセスのモデリングと最適化である。主な目的は,乱流プロモーターの効率的な使用に必要なプロセスパラメータの最適組合せを見出すために,透過流束(ねじれテープの有無)とエネルギー消費に及ぼすプロセスパラメータ(膜差圧,懸濁液流速,濃度)の影響を分析することであった。得られた結果は,人工ニューラルネットワーク予測と実験データの間の非常に良い一致を示した。透過流束は懸濁液濃度によってほとんど影響されたが,懸濁液流量は比エネルギー消費の減少に最も高い影響を及ぼした。遺伝的アルゴリズムを用いた最適化により,80~93L/hrの範囲の懸濁液流速と5g/Lの懸濁液濃度において,膜差圧(0.9bar)の最大値で精密ろ過プロセスを行うべきであることを示した。本研究の実用化は,主に澱粉から成る大量の廃水を生産する小麦澱粉加工産業における廃水処理の可能性を示す。廃水の適切な処理は,原料から水溶性で部分的に懸濁物質を回収することができ,同時に,生態系に放出する前に廃水をリサイクルし,浄化することができる。過去数十年において,直交流精密濾過は,従来の方法と比較して,廃水処理操作において多くの利点を示した。本研究では,乱流プロモーターとしてのねじれテープによる直交流精密濾過を,エネルギー効率に注意を払うことにより,透過流束のより高い値を同時に達成するために選択した。遺伝的アルゴリズムを適用することによって実行される多重応答最適化は,経済的で費用対効果の高い精密濾過プロセスの達成に必要なプロセスパラメータの決定を可能にする。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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野菜とその加工品 

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