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J-GLOBAL ID:201902220998148018   整理番号:19A0954317

日向灘海況情報提供システムの開発 II-漁業者観測による水温・塩分値と海洋レーダによる海面流速値の精度検証-

著者 (1件):
資料名:
巻: 2017  ページ: 26-29  発行年: 2019年03月 
JST資料番号: Y0399B  ISSN: 2188-4072  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・宮崎県水産試験場では平成27年度から日向灘海況情報提供システムの開発に着手,漁業者によるCTDを用いた水温・塩分の鉛直観測は有力な観測手法であるが精度検証が課題,平成29年度は漁業者が使用してきたCTDの水温・塩分値と海洋レーダ流速値の精度をそれぞれ検証。
・1)CTDによる水温・塩分の精度検証:Sontek社のCastAwayCTDで観測したデータを資源解析用の資料として使う場合には水温計の時定数を測定するなどして補正の要,CastAwayのデータは精度を意識した上で,時空間スケールの大きな水塊分析などに十分利用可能。
・2)短波海洋レーダによる海面流況の精度検証:宮崎港及び野島港に設置した短波海洋レーダで計測された視線方向流速をベクトル合成して二次元格子点の表層流とし,現場流速は30km沖合の漁礁に設置されたADCPによる10m深の流速値を使用。
・検討の結果,海洋レーダによる流速ベクトルデータを使用する際の留意点は,流速ベクトルの南北成分は東西方向に比べて低精度であるため,高精度となる1日平均値を使用した方がよいと思考。
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分類 (1件):
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漁場・漁況 
引用文献 (5件):
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