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J-GLOBAL ID:201902221109796909   整理番号:19A2659004

Ni基耐熱合金への拡散バリアコーティングの形成とサイクル酸化特性

Formation of a Diffusion Barrier Coating on Ni-Based Alloy and Thermal Cycle Oxidation Property
著者 (7件):
資料名:
巻: 83  号: 10  ページ: 372-377(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Ni-22Cr-19Fe-9Mo合金上に,1000°CでAl拡散浸透処理とそれに続く1100°Cでの熱処理により,拡散障壁被覆層(DBC)を形成した。次に,DBCシステムの熱サイクル酸化挙動を調査した。熱サイクル酸化試験を,空気中で,それぞれ1100°Cで45分間,室温で15分間実施した。電子プローブX線分析(EPMA)を行い,基板と被覆層間の微細構造と各元素の濃度分布を決定した。DBCシステムは,良好な熱サイクル酸化特性を示した。Ni-Cr-FeおよびNi-Cr-Al状態図にプロットされた組成経路を用いて,熱酸化サイクリング後の基板と被覆層間の層構造を説明した。1100°Cで45分間の100サイクル後の被覆層構造は,Ni-Cr-Fe系のγ相とα相,およびNi-Cr-Al系のβ相から構成されていた。1100°Cで45分間の400サイクル後の被覆層構造は,Ni-Cr-Fe系のγ相とNi-Cr-Al系のβ相で構成されていた。対照的に,1100°Cで45分間の900サイクル後の被覆層構造は,Ni-Cr-Fe系のγ相で構成されていた。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (12件):
分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
拡散浸透めっき  ,  熱処理一般  ,  腐食 
引用文献 (11件):
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