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J-GLOBAL ID：201902221124456300   整理番号：19A1940255

蛋白質回転拡散分析により明らかにされた蛋白質-蛋白質相互作用に対する特異的一価カチオン効果【JST・京大機械翻訳】

Specific monovalent cation effect on protein-protein interactions revealed by protein rotational diffusion analysis

著者 (3件)： Kato Akane (Institute of Biophysical Chemistry, Faculty of Agriculture, Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Katsuki Yudai (Institute of Biophysical Chemistry, Faculty of Agriculture, Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Nishimoto Etsuko (Institute of Biophysical Chemistry, Faculty of Agriculture, Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan)
資料名： Chemical Physics Letters  (Chemical Physics Letters)
巻： 730  ページ： 89-94  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0824A  ISSN： 0009-2614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カチオン特異的効果により誘導された蛋白質-蛋白質相互作用を回転拡散分析により特性化した。蛍光標識リゾチームの時間分解蛍光異方性により推定した回転拡散係数D_rotは,一価カチオン塩化物に応答して減少し,リゾチーム濃度の二次関数により近似できた。得られたリゾチーム濃度の第一および第二項は,一価カチオンの種および濃度に従って,それぞれ負および正であることが観察された。これらの2つの流体力学的相互作用パラメータは,逆Hofmeister効果の順序で,リゾチーム間に引力的で反発的相互作用が誘導されることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  パラメータ ,  *カチオン ,  異方性 ,  *回転拡散 ,  拡散係数 ,  塩化物 ,  *相互作用 ,  *タンパク質 ,  蛍光標識 ,  リゾチーム
準シソーラス用語： 蛍光異方性 ,  時間分解蛍光 ,  *一価カチオン ,  *蛋白質間相互作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 蛋白質-蛋白質相互作用 ,  蛋白質回転拡散 ,  カチオンの特異的効果 ,  蛍光異方性

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 蛋白質 ,  回転拡散 ,  分析 ,  蛋白質-蛋白質相互作用 ,  一価カチオン