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J-GLOBAL ID：201902221182859356   整理番号：19A1482487

10Tの高磁場下でコールタールピッチから調製した炭化膜の光学的および電気的特性【JST・京大機械翻訳】

Optical and electrical characteristics of carbonized film prepared from coal tar pitch under a high magnetic field of 10 T

著者 (7件)： Hamasaki Atom (Faculty of Science, Shinshu University, Matsumoto, Nagano 390-8621, Japan) ,  Fujio Kazuki (Faculty of Science, Shinshu University, Matsumoto, Nagano 390-8621, Japan) ,  Mori Tomoya (Faculty of Science, Shinshu University, Matsumoto, Nagano 390-8621, Japan) ,  Iide Masashi (Faculty of Science, Shinshu University, Matsumoto, Nagano 390-8621, Japan) ,  Takeuchi Yuka (Muroran Institute of Technology, Muroran, Hokkaido 050-8585, Japan) ,  Katsuki Akio (School of General Education, Shinshu University, Matsumoto, Nagano 390-8621, Japan) ,  Ozeki Sumio (Faculty of Science, Shinshu University, Matsumoto, Nagano 390-8621, Japan)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 125  号： 23  ページ： 234904-234904-5  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素微結晶は,磁場を用いることにより,メソ相が得られる特性で生じるコールタールピッチの炭化過程において配向することができる。450から800nmまでの可視光を透過する能力を持つ配向膜を,2つのガラス板間の適切な量の石炭ピッチと,磁場下793Kでの不活性雰囲気中での加熱により得ることができた。この膜は,市販の偏光素子と同じ直線偏光を得るために用いることができる。3Tの磁場中で作製した膜の配向度は偏光子としての使用には十分ではないが,6Tの磁場は交差偏光の通過を十分に抑制できる。793Kで調製した炭素膜の電気伝導率は10Tの磁場の印加により10倍改善された。電気伝導率は磁場に敏感であり,10T以上の印加によりさらに改善できる可能性がある。石炭タールピッチは石炭からコークスを得た後の残留物であり,そのような天然物から得られた磁場中で調製された材料の光学的および電気的利点を明らかにした。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 偏光 ,  メソ相 ,  *電気的性質 ,  天然材料 ,  *強磁場 ,  石炭 ,  微結晶 ,  炭素 ,  可視光 ,  *炭化 ,  *磁場 ,  直線偏光 ,  *コールタール ,  電気伝導率 ,  コークス

分類 (1件)： その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高磁場 ,  コールタール ,  ピッチ ,  調製 ,  炭化 ,  光学 ,  電気的特性