文献
J-GLOBAL ID:201902221458729643   整理番号:19A2852683

Goto-Kakizakiラットにおける腎臓糖尿病性線維症に関与するフマル酸蓄積【JST・京大機械翻訳】

Fumarate accumulation involved in renal diabetic fibrosis in Goto-Kakizaki rats
著者 (13件):
資料名:
巻: 678  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Goto-Kakizaki(GK)ラットは2型糖尿病の自然発症動物モデルであり,糖尿病性腎症の初期段階である。しかしながら,GKラットにおける糖尿病性腎症の進行に寄与する病態生理学的機構は不明のままである。15週齢の雄性糖尿病GK/Jclラットと,GKラットと同じ遺伝的背景を持つ年齢一致Wistarラットからの腎臓を用いた。二次元蛍光差ゲル電気泳動(2D-DIGE)を用いて,GKとWistar腎臓のプロテオーム解析を行った。GKラットにおける差次的に発現した蛋白質を経路分析し,低酸素誘導因子1α(HIF-1α)および形質転換成長因子β1(TGF-β1)の発現レベルおよびGK腎臓におけるフマル酸蓄積を調べた。α-平滑筋アクチンのAzan染色と免疫組織化学的染色を,GK腎臓における線維症に関連して実行した。2D-DIGEを用いたプロテオーム解析,フマル酸含有量の分析,およびGKラットの腎臓のHIF-1α,TGF-β1およびα-平滑筋アクチンの発現分析は,GKラットの糖尿病性腎症における2つのステージとして特徴付けられる線維症の機構を示唆した。2-オキソグルタル酸デヒドロゲナーゼの上昇レベルおよびフマル酸ヒドラターゼの減少のようなグルコース代謝の異常は,フマル酸の蓄積を引き起こし,次いで,HIF-1αおよびTGF-β1のアップレギュレーションを引き起こし,糖尿病性腎症における線維症を誘導した。トリカルボン酸サイクルに関与する蛋白質の変化は,GKラットの糖尿病性腎症におけるフマル酸蓄積による線維症と関連している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腎臓  ,  ビタミンD 

前のページに戻る