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J-GLOBAL ID:201902221541500954   整理番号:19A2271672

トリプシン-アプロチニン複合体の自発解離速度を推定するためのキャピラリー電気泳動反応器【JST・京大機械翻訳】

Capillary electrophoretic reactor for estimation of spontaneous dissociation rate of Trypsin-Aprotinin complex
著者 (5件):
資料名:
巻: 585  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キャピラリー電気泳動反応器を用いて,固定化なしの均一溶液中の酵素阻害剤複合体の解離速度を分析した。トリプシン(Try)とアプロチニン(Apr)から成る複合体をモデルとして用いた。キャピラリー電気泳動は,Try-Apr複合体に対する反応場を提供し,Try-Aprゾーンからの遊離TryとAprの定常除去を通して解離した。分離時間に及ぼすTry-Aprのピーク高さの依存性を分析することによって,解離速度k_dHをpH2.46で2.73×10~4s-1(298K)として得た。プロトン濃度(pH=2.09~3.12)へのk_dHの依存性は,[H+]へのk_dHの一次依存性を明らかにした。K_d~H=k_d+k_1[H+]は,k_dが自発解離速度であり,5.65×10~5s-1であり,k_1は二次速度定数であり,5.07×10~-2M~-1s-1であった。k_d値から,生理的pHにおけるTry-Apr複合体の半減期は3.4時間と決定された。プロトン支援解離の存在は,TryにおけるAsp残基の-COO-のプロトン化により説明でき,これはAprにおけるLysの-NH_3+基と塩橋を破壊する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  酵素一般  ,  酵素の応用関連 

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