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J-GLOBAL ID：201902221882115646   整理番号：19A1389966

擬似雑音信号によるレーザダイオードのカオス発振【JST・京大機械翻訳】

Chaotic oscillation of laser diode with pseudorandom signal

著者 (4件)： Ebisawa Satoshi (Faculty of Engineering, Niigata Institute of Technology, 1719 Fujihashi, Kashiwazaki, Niigata 945-1103, Japan) ,  Ebisawa Satoshi (Faculty of Science and Engineering, Waseda University, 3-4-1 Okubo, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan) ,  Maeda Joji (Faculty of Science and Technology, Tokyo University of Science, 2641 Yamazaki, Noda, Chiba 278-8510, Japan) ,  Komatsu Shinichi (Faculty of Science and Engineering, Waseda University, 3-4-1 Okubo, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan)
資料名： Optik  (Optik)
巻： 188  ページ： 233-243  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0251A  ISSN： 0030-4026  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 擬似ランダム信号がマスタLDの駆動電流に適用されるレーザダイオード(LD)システムのカオス動力学を数値的に研究し,LDシステムの軌道不安定性を定量化する二つの異なる方法,すなわち軌道展開指数(OEE)とLyapunov指数を計算した。両指数は増加し,適用信号のない固有系が「窓」であるとき,擬似ランダム信号を適用することにより軌道不安定性が増強されることを見出した。一方,固有システムがカオス的であるとき,OEEは増加し,Lyapunov指数は適用信号の標準偏差の増加とともに減少した。2つの指数は異なる傾向を有するが,適用信号の標準偏差の変化は両方の指数を用いて同定できることを示唆した。次に,適用した信号の周波数範囲に対する軌道不安定性の応答を調べ,固有系を用いることにより軌道不安定性が効率的に増強されることを示した。固有系のスペクトルピーク近くの周波数を持たない広い信号を適用することにより,この周波数よりも低周波成分をもつ。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *カオス ,  *半導体レーザ ,  標準偏差 ,  不安定性 ,  LF【周波数】
準シソーラス用語： Lyapunov指数 ,  駆動電流 ,  擬似ランダム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： レーザカオス ,  半導体レーザ ,  カオスレーザダイオード ,  光注入

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 擬似 ,  雑音信号 ,  レーザダイオード ,  カオス