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J-GLOBAL ID：201902221916893740   整理番号：19A0182125

光環化に向けたロバスト触媒としての二次元Bi_2WO_6ナノシート【JST・京大機械翻訳】

Two-Dimensional Bi₂WO₆ Nanosheets as a Robust Catalyst toward Photocyclization

著者 (3件)： Jakhade Alok P. (Nanoscience Group, Department of Chemistry, Post-graduate & Research Center, MES Abasaheb Garware College, India) ,  Biware Megha V. (Nanoscience Group, Department of Chemistry, Post-graduate & Research Center, MES Abasaheb Garware College, India) ,  Chikate Rajeev C. (Nanoscience Group, Department of Chemistry, Post-graduate & Research Center, MES Abasaheb Garware College, India)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 2  号： 10  ページ： 7219-7229  発行年： 2017年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,セチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)支援Bi_2WO_6(CBTH)の生物活性ベンゾアゾールの合成に対する改善された光触媒活性について述べた。CBTHのX線回折分析は,結晶成長が(200)面に沿って起こることを示唆し,一方,電界放出走査電子顕微鏡画像は二次元バラ芽形態を確認し,高分解能透過型電子顕微鏡分析は斜方晶構造を持つ薄いナノシートの形成を示唆した。アンモニアおよびPy-IR測定の温度プログラム脱着は,CBTH表面上のBroensted酸サイトの生成による実質的な酸性度を示した。CBTHのRamanスペクトルはまた,[Bi_2O_2]2+層内の欠陥の形成によるこれらの観察を裏付けて,ナノプレートの厚さと形状を減少させた。これらの有益な特性を,35WのタングステンランプとCBTH光触媒を用いたベンゾアゾールの光化学合成に向けて検討し,より少ない曝露時間でより良い収率をもたらした。触媒活性は5回の連続サイクルまで保持され,%収率はわずかに減少することが観察された。このような特徴は,光への連続曝露後でも光触媒の光安定性に起因し,表面活性部位がCBTHの前後特性化のX線光電子分光分析から明らかなように変化しないことを意味した。さらに,5回の触媒サイクル後の表面ヒドロキシル基の減少も,CBTH表面上のBi-Oの存在により,増強されたBroenstedサイトの生成を説明した。それは,ベンゾアゾールの合成に用いた他の光触媒と比較して,より良い触媒活性を示した。したがって,CBTHは,持続可能な方法でこれらの複素環化合物の容易な合成のためのロバストな光触媒として役立つ。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  アンモニア ,  触媒活性 ,  *触媒 ,  光触媒 ,  Ramanスペクトル ,  *ナノシート ,  *ロバスト性 ,  *二次元 ,  斜方晶系 ,  結晶成長 ,  活性部位 ,  タングステン ,  ヒドロキシ基
準シソーラス用語： ナノプレート , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 光環化 ,  ロバスト ,  触媒