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J-GLOBAL ID:201902221947515608   整理番号:19A2443852

KCNQ1はα1アドレナリン受容体の活性化により内在化される【JST・京大機械翻訳】

KCNQ1 is internalized by activation of α1 adrenergic receptors
著者 (12件):
資料名:
巻: 169  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0128A  ISSN: 0006-2952  CODEN: BCPCA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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KCNQ1(Kv7.1またはKvLQT1)はKCNEサブユニットを有するカリウムチャンネルを形成する種々の組織において重要な生理学的役割を果たす。KCNQ1とKCNEサブユニットにより形成されたチャンネルの中で,最良の研究は心臓における遅い遅延整流カリウムチャンネル,I_Ks(KCNQ1/KCNE1)チャンネルであり,それは心臓活動電位の再分極に重要である。KCNQ1チャンネルはNedd4/Nedd4様リガーゼ依存性ユビキチン化によりインターナリゼーションされる。PKCによるKCNE1のリン酸化はKCNQ1/KCNE1チャンネルのインターナリゼーションをもたらすことも報告されている。PKCを活性化するα_1-アドレナリン受容体(α_1AR)の活性化によるKCNQ1/KCNE1電流のダウンレギュレーションを観察したので,本研究はα_1ARがKCNQ1蛋白質のインターナリゼーションを引き起こすかどうかを調べた。KCNQ1(Halo-KCNQ1)の細胞外領域にHaloTagを融合し,HEK293細胞においてα_1ARと共発現した。細胞表面上のKCNQ1蛋白質を膜不透過性HaloTagリガンドで選択的に標識し,その局在化の変化を共焦点蛍光顕微鏡法によりモニターした。α_1AARとα_1barの活性化はKCNQ1の著しいインターナリゼーションを引き起こし,KCNE1依存性ではなかった。α_1AR活性化によるKCNQ1のインターナリゼーションは,C末端におけるPYモチーフまたはYXXΦモチーフの破壊により阻害された。受容体およびチャンネルに対する二重染色は,KCNQ1インターナリゼーションがα_1ARインターナリゼーションとは独立していることを明らかにした。結果は,KCNQ1のα_1AR仲介直接インターナリゼーションがAP2/クラスリン依存性であり,AMP依存キナーゼ(AMPK)/Nedd4-2経路を介しKCNQ1のユビキチン化により誘導されることを示す。KCNQ1とα_1ARでトランスフェクションしたラット新生児心筋細胞にフェニレフリンを適用したとき,KCNQ1蛋白質は内部化された。α_1ARによるKCNQ1のインターナリゼーションは,KCNQ1を発現する種々の組織における病態生理に影響を及ぼし,それはさらにin vivo研究において有利である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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