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J-GLOBAL ID:201902222278384347   整理番号:19A2524056

ニワトリにおける化合物48/80およびヒスタミンの中枢および末梢注射に対する生理学的反応【JST・京大機械翻訳】

Physiological responses to central and peripheral injections of compound 48/80 and histamine in chicks
著者 (7件):
資料名:
巻: 211  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0800B  ISSN: 0031-9384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肥満細胞は脊椎動物の体に広く分布する免疫細胞の一種である。肥満細胞はヒスタミンのようないくつかの生物活性分子を含む多くの顆粒を有し,これらの分子は肥満細胞がある刺激を受けると脱顆粒を通して放出される。肥満細胞の数はニワトリ(Gallusgallus)の感染時に増加するので,肥満細胞の活性は感染条件下での食欲不振のような非特異的症状に関連している可能性がある。そこで,本研究の目的は,肥満細胞の脱顆粒を誘導する化合物48/80の腹腔内(IP)および脳室内(ICV)注射が雛における摂食,自発活性,血液凝固温度および血漿コルチコステロン(CORT)およびグルコース濃度に影響するかどうかを検討することであった。これらのパラメータに及ぼす肥満細胞顆粒で見られるヒスタミンの影響も調べた。化合物48/80のIP注射は,食物摂取量,自発活性,およびクロラール温度を有意に減少させ,雛における血漿CORT濃度を増加させた。一方,化合物48/80のICV注射は食物摂取量を減少させたが,それはクロラール温度と血漿グルコース濃度を増加させた。ヒスタミンのIPおよびICV注射は,食物摂取量,血液凝固温度および血漿CORT濃度を有意に低下させた。しかしながら,ヒスタミンのIP注射のみが自発活性を有意に低下させ,血漿グルコース濃度を増加させた。結果は,肥満細胞の脱顆粒が雛における非特異的症状に関連していることを示唆しているが,その機構は末梢組織と中心組織の間で異なっているように思われる。加えて,末梢注射化合物48/80の効果は,ヒスタミンにより部分的に仲介される可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  個生態学 
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