文献

J-GLOBAL ID：201902222314341304   整理番号：19A2687868

ピエゾ極限センサとピエゾ振動センサを用いた露出型柱脚における変位測定

Comparison of Displacement Measurements in an Exposed Type Column Base Using Piezoelectric Vibration Sensors and Piezoelectric Limit Sensors

著者 (5件)： 下井信浩 (秋田県大 システム科学技術) ,  西田哲也 (秋田県大 システム科学技術) ,  小幡昭彦 (秋田県大 システム科学技術) ,  中正和久 (山口大 工) ,  CUADRA Carlos (秋田県大 システム科学技術)
資料名： 秋田県立大学ウェブジャーナルB(研究成果部門)(Web)  (Akita Prefectural University Web Journal B (Results of Research) (Web))
巻： 6  ページ： 27-36 (WEB ONLY)  発行年： 2019年09月30日 
JST資料番号： U0770A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)は,神戸市内の多数の建物に深刻な被害をもたらした.地震後,多くの鉄骨構造は露出型柱脚接合部を使用して建設された.しかし,地震の衝撃エネルギーを吸収するこれらの接合部の能力はあまり期待できないものであった.そのため,露出型柱脚を用いた鉄骨構造物の設計においては,1階の接合部に特定の高耐震特性を付加する必要があると考えられている.さらに,接合部の健全性における構造モニタリングを実施することを推奨する.本論文では,簡単な測定によって露出型柱脚の耐久性と変位特性を評価するためのピエゾ極限センサの仕様特性について記述する.(著者抄録)

シソーラス用語： *圧電気振動 ,  震災 ,  接合部 ,  衝突エネルギー ,  地盤構造物相互作用 ,  長周期地震動 ,  監視装置 ,  健全性 ,  老朽化 ,  アンカーボルト ,  センサ ,  データ処理 ,  鋼構造 ,  *変位測定 ,  *柱脚
準シソーラス用語： スマートセンサ ,  構造ヘルスモニタリング ,  柱脚接合部 ,  *露出型柱脚

分類 (2件)： 金属構造  (RA04050W) ,  圧電デバイス  (NC03110I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 極限 ,  ピエゾ振動 ,  露出型柱脚 ,  変位測定