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J-GLOBAL ID:201902222533541648   整理番号:19A2185275

タイムラプス機能を利用したスギ幼齢造林地におけるニホンジカの出没傾向の把握

Appearance pattern of sika deer (Cervus nippon) in Japanese cedar (Cryptomeria japonica) plantations using time-lapse camera
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 19-29(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: L7884B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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シカ(Cervus nippon)はそれらの分布を拡大し,個体群サイズは増加し,自然林と植林に負の影響をもたらした。したがって,野生生物管理者はこれらの環境においてシカを淘汰することが必要である。しかし,植林地におけるシカの出現パターンを評価するツールは存在しない。植林地におけるシカの適切な淘汰プログラムを確立する助けにするために,2017年8月16日から11月19日までタイムラプス撮影法を用いて,出現したシカの数,出現時間および昼間のグループサイズを調査した。シカの出現数と出現時間は,植林地と月ごとに変化し,したがって,野生生物管理者は,見出されたデータから適切な淘汰場所と季節を選択することが求められる。著者らは,1~2のシカ群が全群の90%あるいはそれ以上を占めていることを見出し,シカが昼間に植林地に現れたことを見出した。このように,野生生物管理者は適切な淘汰方法を実行することができた。従って,タイムラプス撮影法は昼間のシカ出現パターンを明らかにした。さらに,この撮影は長期にわたって行うことができ,直接観測よりも低い調査労力で済むだろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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森林保育  ,  有害動物による植物被害一般  ,  異種生物間相互作用  ,  個体群生態学 
引用文献 (42件):
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