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J-GLOBAL ID:201902222684587636   整理番号:19A1072834

再発悪性神経膠腫に対するWilms腫瘍1(WT1)HLAクラスIおよびIIペプチドのカクテルワクチンの第I相臨床試験【JST・京大機械翻訳】

A phase I clinical study of a cocktail vaccine of Wilms’ tumor 1 (WT1) HLA class I and II peptides for recurrent malignant glioma
著者 (17件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 331-340  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4135A  ISSN: 1432-0851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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WT1ヒト白血球抗原(HLA)クラスIペプチドワクチンの安全性と臨床的有効性が確立されているが,WT1 HLAクラスIとIIペプチドのカクテルワクチンの安全性はない。その安全性を検証するために,再発悪性神経膠腫患者に対する第1相臨床試験を行い,免疫学的応答と生存データを評価した。再発悪性神経こう腫(グレード3の2,グレード4の12)を有する14人のHLA-A*24:02陽性患者を登録した。週ごとに,患者は3mgのWT1HLA-A*24:02制限(HLAクラスI)ペプチドを含むワクチンとHLAクラスIペプチドのカクテルワクチンおよびWT1HLAクラスIIペプチドの0.75,1.5または3mgの1つを交互に受けた。6週間以内に有意な副作用を示さなかった患者では,WT1ワクチンは2~4週間隔で継続した。14人の患者のうち11人は6週間WT1ワクチン接種を完了したが,3人の患者は疾患進行により早期に低下した。すべての患者は,注射部位で皮膚疾患のグレードIレベルを示した。グレードIII/IV毒性または用量制限毒性は,WT1 HLAクラスIIペプチドのどの用量でも観察されなかった。14名の患者のうち6名は6週間で安定した疾患を有していた。中央値OSと1年OS率は,それぞれ24.7週と36%であった。悪性神経こう腫に対するWT1HLAクラスIおよびIIペプチドのカクテルワクチンの安全性を検証した。したがって,このワクチンは再発性悪性神経こう腫患者に対して有望であると考えられる。Copyright 2018 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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腫ようの薬物療法  ,  血液の腫よう  ,  腫ようの免疫療法  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 

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